研究・教員トピックス」カテゴリーアーカイブ

弓削商船高専で第14回運営諮問会議を開催

 弓削商船高専では、第14回運営諮問会議を12月20日(水)に開催しました。本会議は、外部有識者から学校の管理運営及び教育研究活動の状況について意見を聴き、学校運営の一層の発展に資することを目的としています。
 会議ではまず、第13回運営諮問会議で提言された「教育の充実について」に対する対応として、アクティブラーニング及びFD研修への参加、インターネットを活用する教材の試用、クラブ活動における外部コーチ活用の推進、webシラバスへの移行などの様々な取組について担当教員より説明し、運営諮問委員から助言を頂きました。
 次に、「キャリア教育の推進について」と「学生相談室の現状と課題について」の2つの諮問事項について、現在の取組状況と今後の課題を担当教員より説明しました。その後、運営諮問委員間で活発な議論が交わされ、それぞれの諮問事項に対して効果的、効率的な取組の推進について提言がなされました。

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弓削商船高専が株式会社愛媛銀行との情報交換会を開催

 弓削商船高専は、株式会社愛媛銀行との情報交換会を、12月21日(木)に愛媛銀行本店にて開催しました。
 この情報交換会は、愛媛銀行と弓削商船高専の連携協力協定に基づき、地域における業務の相互の連携を図るため、毎年開催しているものです。
 情報交換会では、まず、愛媛銀行ひめぎん情報センターの園部次長から、最近の景気動向ついて紹介があり、次に、弓削商船高専の藤本教務主事が、KOSEN4.0と「離島工学」戦略について紹介を行いました。その後、互いに関心のある事項について意見交換を行い、双方から様々な質問や提案が挙げられました。
 更に、別会場にて開かれた懇親会でも活発な情報交換が行われ、相互の連携を深める貴重な機会となりました。

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技術振興会主催「第2回キャリア教育フォーラム」を実施

 弓削商船高等専門学校技術振興会では、平成29年度事業の一環として、12月2日(土)に、上島町のせとうち交流館及び弓削地域交流センターにて、第2回キャリア教育フォーラムを開催しました。
 このフォーラムは、進路決定やインターンシップに関する様々な情報を提供する機会を設けることを目的として昨年度から実施しているもので、今年度は、学生、保護者合わせて約170名の参加がありました。
 参加者からは、「様々な企業の方のお話を聞くことができて良かった」「(今後のキャリアについて)イメージできるようになった」などの感想が寄せられ、企業の方からは、「意欲の高い学生や保護者が多かった」「インターンシップ企業を決める前に説明をする機会があるのは非常にありがたい」などの感想をいただきました。
 学生にとって、自身の将来のキャリアについて考える良い機会となったようです。

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平成29年度知的財産セミナーを開催

 弓削商船高等専門学校技術振興会では、平成29年度事業の一環として、12月1日(金)に知的財産セミナーを開催し、約50名が受講しました。
 今回は、内容を「侵害編」として、壬生弁理士事務所の壬生 優子弁理士と龍馬国際特許事務所の上岡 將人弁理士に講義いただきました。
 最初に、身近な特許訴訟事件についての解説があり、その後、電子紙芝居で、架空の「おにぎりパック」の特許権を例に、特許権の取得から特許権侵害を巡る攻防までの説明がありました。具体的な寸劇形式での講義は大変わかりやすく、受講者は楽しく学ぶことができました。
 受講者からは、「物語形式で取得や侵害について学ぶ事ができ、非常にわかりやすく印象に残った」「弁理士さんからこのようなお話を伺う機会はそう多くないので、とても勉強になったし有意義な時間だった」などの感想が寄せられました。

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教職員対象のメンタルヘルス講演会を開催しました

 平成29年11月29日(水)、本校の第1会議室において、教職員対象のメンタルヘルス講演会を開催しました。この講演会は、学生相談室の相談員として学生を支援していただいている春田裕和先生が講師を務め、教職員70名が出席しました。
 テーマは「学生が安心安全に学ぶことができる環境づくり」で、出席者は春田先生の講演を聴いた後、いくつかのグループに分かれて事例に基づいたワークを行いました。今回の講演は、教職員にとって、メンタル等に問題を抱える学生への指導・支援の行い方について有意義な知識を得る貴重な機会となりました。

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パネルフォーラム及び「ものづくり」技術・経営情報交換会を開催

 弓削商船高専地域共同研究推進センター及び技術振興会は、第13回パネルフォーラムと第12回「ものづくり」技術・経営情報交換会を、11月28日(火)に上島町のせとうち交流館で開催しました。
 午前に行われたパネルフォーラムでは、弓削商船高専の専攻科生・教職員及び技術振興会企業(団体)会員のパネル38枚が展示され、来場者は出展者の説明を熱心に聴いていました。特に本校専攻科生のパネル展示では、来場された企業の方から研究内容についてアドバイスをいただくなど、学生にとって貴重な機会となりました。
 午後に行われた「ものづくり」技術・経営情報交換会では、技術振興会企業(団体)会員及び弓削商船高専の教職員、学生等約40名が出席しました。基調講演として、本田技研工業株式会社取締役相談役の伊東 孝紳氏から、『地域に根ざす経営、Hondaのグローバル事業展開』と題したご講演をいただき、その後、日立造船株式会社、西日本工業大学及び一般財団法人今治地域地場産業振興センターによる企業講演が行われました。講演後には出席者からの質問もあり、大変有意義な講演会となりました。

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「弓削丸体験航海・船の仕事講座」を実施

 弓削商船高専では、10月24日(火)、次世代海洋人材育成事業の一環として三原市立大和中学校2年生46名を対象に、海の仕事に関する出前授業を実施しました。出前授業では、本校教員2名が同中学校へ出向いて、日本における船の役割や重要性、船に関わる様々な仕事についての講義を行いました。
 次は実際に船を見てみようということで、11月7日(火)に本校へ招いてのカッター体験や弓削丸体験航海を実施しました。カッター体験では、教員からカッターの漕ぎ方についての指導があり、生徒たちは教員に教えられたとおり皆で息を合わせて櫂を動かし、初めてのカッター体験を楽しんでいる様子でした。体験航海では、船内の配置や注意事項等の説明があった後、船内を自由に見て回り、疑問に感じることがあれば教員に積極的に質問しメモをとるなど、船に対して高い関心を持っていることが伺えました。
 山間部に位置する中学校のため、海や船を目にする機会が少ない生徒たちにとって、2日にかけて実施した本事業では、船に関わる仕事や船の仕組みなど、実体験を通して深く学ぶことができ、大変貴重な時間となりました。

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技術振興会主催の「出張講演」を実施しました

 弓削商船高専は、技術振興会主催の出張講演「トライボロジー入門講座」及び「フレッチングの挙動について」を、9月21日(木)に大洋電機株式会社岐阜工場にて実施しました。この講演は企業から依頼を受け、講師として電子機械工学科の藤本教授及び情報工学科の髙木教授の2名を派遣し実施したもので、22名の参加者がありました。
 講演では、まず藤本教授が「トライボロジー入門講座」にて、接触、摩擦、摩耗、潤滑など工業的な表面に関する基礎について概説し、続けて髙木教授が「フレッチングの挙動について」で、異常磨耗、疲労強度の低下の原因となるフレッチング現象の概略についての解説を行いました。
 参加者からは、「軸受のフレッチング、潤滑剤の考え方、基礎を学ぶいい機会であった」、「非常にためになった講演でした。次回も是非講演をお願いしたい」などの感想が寄せられました。

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平成29年度全国高専フォーラムでオーガナイズドセッションを実施

 今年の全国高専フォーラムは8月21日(月)~23日(水)の3 日間の日程で、新潟県のアオーレ長岡と長岡技術科学大学を会場として行われました。
 弓削商船高等専門学校 地域共同研究推進センターでは、企業との共同研究の推進におけるこれまでの経験に基づき、より効率的な運営の手掛かりを探索することを目的に、オーガナイズドセッションを企画し、弓削商船高専主催、日本弁理士会 四国支部共催のもと香川高専、新居浜工業高専、阿南工業高専の協力を得て開催し、本校からは商船学科の筒井教員(オーガナイザー代表)、電子機械工学科の大根田教員、長井教員の3名がオーガナイザーとして参加しました。
 オーガナイズドセッションでは、平成29年度の研究支援活動の一環として、『産学連携活動における各種契約の実践的運用』と題し、職務発明としての知財権の企業への譲渡や共同研究における秘密保持契約の積極活用などについて議論を交わしました。
 また、弓削・新居浜・阿南からSkypeによるネットワーク参加も頂き、当日プログラムの最終セッションにもかかわらず、たくさんの参加があり時間を延長して様々な意見交換が活発に行われました。

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平成29年度科研費講演会を開催

 弓削商船高専は、8月24日(木)に、教職員を対象にした平成29年度科研費講演会を開催し、教職員36名の参加がありました。
 講師として、阿南工業高等専門学校の藤居岳人先生をお招きし、「気もちで取る!科研費」という演題のもと、科研費獲得に向けての気もちの部分に重点を置いてご講演いただきました。阿南高専での具体的な取組をはじめ、藤居先生ご自身の豊富な経験に基づいたお話は非常に説得力があり、科研費の採択率向上だけでなく申請率向上を目標とする本校において、科研費獲得に向けての意欲が大いに高まる内容であり、大変参考になりました。
 参加者からは、「講演を聞いてやる気が出てきた」「今までとは別の角度からの科研費のお話で新鮮味のある内容であった」などの感想が寄せられ、大変有意義な講演会となりました。

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