ゆげ島四国
弘法大師が始められたと伝えられる
“四国八十八ヶ所”。
これにちなんで、各地に古くからミニ四国がある。島にあるのを“島四国”
といい、瀬戸内のほとんどの島にある。特に小豆島、伊予大島は有
名。
弓削では、弓削島と佐島の両島にあって、いずれも、島を一周す
るように札所が設けられている。弓削島四国は、毎年4月中旬の日
曜日を“島四国の日"と定め、島民こぞって巡拝する。また、近隣
の島々からも多数訪れる。当日は、赤・青・白など色とりどりの札
所峨りが立ち並び、要所、要所には、“へぎめし”や、お菓子の接
待があり、巡拝者は一日中あとを絶たない。なお、佐島島四国は、
旧暦3月と7月のそれぞれ21日に行われる。
現在の弓削島四国は、弓削島四国保存委員会により、昭和56年に整備された。
弓削島の形を四国になぞらえて、実際の四国霊場と1番札所をあわせている。