施設・設備

施設・設備

情報処理教育センター

情報処理教育センターは,昭和50年に開設され,情報処理教育,学術研究および事務処理等に幅広く利用されている。

平成7年度末に構築された校内LAN システムは,数回の更新を経てギガビットネットワークに増強,平成20年度には仮想サーバが導入され,環境問題に配慮したシステムを構築している。

平成28年度には,SINET5 への接続拠点である松山DC と本校とを1G の光アクセス回線で接続,対外接続の大幅な増強を行った。令和3年度にはSINET6 に更新された。

令和3年度に教育用PC120 台が更新され,授業等で利用されている。

その他,教職員や学生への情報セキュリティ教育,地域への公開講座,技術相談などを実施し地域に開かれた施設としても活動を行っている。

視聴覚教育施設

 

本校の主な視聴覚教育施設として,アセンブリホールがある。これらの教室には,カラー教材呈示装置,高解像度テレビ,ビデオプロジェクター,BS チューナ,プレゼンテーションディスプレイパネル,大型スクリーン等が設置され,日常の授業に活用されている。

このほか,図書館にはDVDコーナーがあり,DVDを視聴することができる。

また,各種教材作成用として,デジタルスキャンコンバータ,ビデオカメラ等を備えている。

図書館

図書館 図書館

図書館は一般教養図書,専門図書,参考図書(辞書・事典・年鑑等)など約73,000冊を所蔵する。そのほか新聞,各種資格試験問題集,英語多読用図書,小説,新書,DVD,雑誌などがある。図書館所蔵資料は著作権法で許される範囲において,有料で複写することができる。

開館時間は,平日は8時30分から18時,土曜日と日曜日は10時から16時である。館外貸出は,1人10冊,2週間の期限で利用できる。

地域住民へ図書館の開放を行っており,本校の学生とほぼ同じ条件で閲覧および貸出の利用ができる。

雑誌の種類
雑誌 19種類
新聞 6種類
総記
哲学
歴史
社会科学
自然科学
技術
産業
芸術
言語
文学
合計

和漢書
7,858
2,276
5,442
6,977
8,361
15,903
1,446
5,336
3,343
14,729
71,671

洋書
114
21
74
291
336
468
25
63
452
342
2,186

合計
7,972
2,297
5,516
7,268
8,697
16,371
1,471
5,399
3,795
15,071
73,857

図書館利用状況(貸出冊数)
年 度 貸 出 冊 数
学生 教職員 学外者
令和3年 1,892 631 880 3,403
令和2年 794 699 0 1,493
令和元年 2,390 841 149 3,380
平成30年 2,571 965 237 3,773
※令和2年度から新型コロナウイルスの影響により学外者の利用をお断りしておりました。

練習船 「弓削丸」

弓削丸は,最新の技術を結集して建造された練習船で,運航技術を収得するための航海実習はもとより,学生及び教員の実験研究にも活用している。
また,船内LANを陸上機器につなぎ,情報の交換や陸上より司令を出すことで船舶を管理する研究など,未来の運航技術の開発も目指している。

■ 資  格 近海区域・第4種船
■ 主要寸法 全長40.0m,巾8.0m,深さ3.3m
■ 総屯数 240.0屯
■ 航続距離 約2,300浬
■ 航海速力 約13.75ノット
■ 主機関 ダイハツ6D,M-24SL
4サイクル,中速ディーゼル機関
1,300PS/750rpm
■ 主発電機 三相交流自励式2台(187.5KVA)
■ 軸発電機 (150KVA)
■ 定  員 乗組員9名,実習生44名,その他3名,計56名

航海コンソールー式,機関コンソールー式,CRTディスプレイ装備,バウスラスター装備(推力)1トン,スタンスラスター装備(推力)1トン

(平成6年3月竣工)

弓削丸詳細 弓削丸詳細情報

実習船 「はまかぜ」

実習船係留場

平成23年1月に完成した新艇庫は、国内でも珍しい海上型の建築物で、授業や部活動等で使用する 救命艇やカッターなどを収容している。

鉄骨造
地上2階
延べ床面積;718平方メートル

■主な施設・設備

カッター,舟艇,ヨット,救命艇,救命筏,ボートダビット,潮位・気象観測装置

実習工場

■主な施設・設備

NCフライス盤,NC放電加工機,NCワイヤカット放電加工機,ボール盤,形削り盤,万能工作器,旋盤,木工旋盤,ラジアルボール盤,溶接機,エアープラズマ切断機,自動溶接器,メタルソー,糸鋸盤,精密卓上旋盤,フライス盤,ロボット(溶接),YAGレーザー切断・溶接兼用機,冷凍・空調実験装置