月別アーカイブ: 2018年5月
弓削商船高専留学生が地元小中学校で授業体験
弓削商船高専では留学生の日本語教育の一環として、毎年地元の小中学校を訪問し、授業体験等を実施しています。今年度も上島町教育委員会の協力を得て、小中学校の授業体験学習を実施しました。
4月23日(月)は、商船学科4年生1名(マレーシア出身)が町立弓削中学校3年生の国語授業を体験し、5月10日(木)は、情報工学科3年生2名(ラオス、マレーシア出身)が町立弓削小学校5年生の国語授業を体験しました。
この授業体験学習は、留学生が日本の小中学校での授業を体験することで自国の小中学校との違いを知るだけでなく、日本の子どもたちと触れ合うことで、より日本語を身近に感じて学習してもらうことを目的として実施しております。
初めはお互いに少し緊張の様子を見せていましたが、授業後半にはグループに分かれ、親しく意見交換を行い、有意義な体験ができました。
校内体育大会を実施しました
5月25日(金)に、ソフトボール、サッカー、バスケットボール及びバレーボールの4つの競技で、校内体育大会を実施しました。
当日は晴天に恵まれ、穏やかな気候の最高の運動日和となりました。学生たちは、「アクティブ」に、「ルール」を守り、「意思疎通」を行うことをテーマとして、それぞれの競技に力いっぱい取り組んでいました。
競技の結果は次のとおりです。
競技名 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
ソフトボール | 商船学科3年 | オールスター (専攻科 外) |
情報工学科5年 |
サッカー | 商船学科3年 | 電子機械工学科2年 | 商船学科4年 |
バスケットボール | 電子機械工学科2年 | 商船学科4年 | 商船学科5年 |
バレーボール | 電子機械工学科5年 | オールスター (専攻科 外) |
商船学科1年 |
総合優勝:商船学科3年
瀬戸内国際ヨットラリー参加者との交流を実施
例年開催されている「瀬戸内国際ヨットラリー」(主催:一般社団法人長距離航海懇話会(茨城県つくば市,代表理事:大野康一郎氏))が5月11日(金)から5月27日(日)まで開催され,本校が立地する弓削島にも5月11日(金)から5月13日(日)まで寄港し,世界各国の参加者を本校学生が「おもてなし」をしました。
国内外の参加者(日・米・英・豪・加の5か国,計23名)に対し,本校の学生有志が自主的に,昼食会や島内でのバーベキュー等の「おもてなし」を企画・立案し,3日間にわたり交流を深めていました。
新入生オリエンテーション合宿を実施しました
4月9日(月)・10日(火)、今治市大三島少年自然の家において、新入生オリエンテーション合宿を実施しました。この合宿は、団体生活を通して団体秩序を守り、寛容な心で同級生との親睦を図るとともに、学校生活及び学生としての心得を身につけることを目的として、毎年実施されています。
1日目には、これから始まる弓削商船での学校生活について、井瀬校長から訓辞がありました。続いて、本校の阿部智美非常勤講師の指導の下、校歌の練習に励み、新入生たちは、弓削商船の一員としての自覚が生まれつつあるようでした。夕方には、グループに分かれて飯ごう炊さんによるカレーライス作りに挑戦しました。
また、2日目には自然の家周辺の野山でオリエンテーリングを行い、新しい学友との友情を育むとともに、助け合いの精神を学びました。
平成30年度新入生オリエンテーションのしおり
「第15回かみじまてしごと市」に参加しました
4月29日(日)に上島町弓削港付近ひだまり公園にて、「第15回かみじまてしごと市」が開催されました。
本校からも、毎年恒例で参加している科学実験同好会の体験実験や吹奏楽部が参加しました。
吹奏楽部の学生と顧問教員との共演で「赤いスイートピー」と「涙そうそう」が演奏され、訪れた方々はリラックスした様子で楽しんでいました。
科学実験同好会ではラムネやスライムを作る実験が体験でき、子供たちに大人気でした。
授業参観を実施しました
4月28日(土)に授業参観を実施し、176組 271名の参加がありました。1コマ目から3コマ目の全ての授業を参観できる形式とし、参観した保護者は子どもたちの授業風景を見て安心した様子でした。また、遠方からの学生などは、授業参観終了後保護者と帰省し、5月6日(日)までの連休を迎えることとなりました。