月別アーカイブ: 2021年12月
高所作業車運転特別教育を実施しました
本校地域共同研究推進センターは、弓削商船高等専門学校技術振興会と共催で高所作業車運転特別教育を12月10日(金)、11日(土)に実施しました。
(株)アイチコーポレーションアイチ研修センターから講師を招いて行い、本校の学生、教職員ら計43名が受講しました。
受講生たちは、高所作業車に関する基本的な知識を学んだ後、高所作業車での実技に臨みました。実技では、2班に分かれ説明を受けた後、順番に高所作業車に乗り込み、実際に上昇、下降等の操作を行いながら技術を習得しました。
作業床の高さが10m未満の高所作業車を操作する場合、この「高所作業車運転特別教育」を修了することが労働安全衛生法で義務付けられています。
受講生たちは、無事2日間にわたる講習を終え、特別教育修了証が交付されました。
入学試験における要請事項の更新について
受験生各位
12月27日に受験生の方に対する新型コロナウイルス感染症防止対策に係る要請事項を更新いたしました。下記URLに掲載されている要請内容が、本年度入学者選抜試験における正式な要請事項となりますので、受験される方は、確認いただくようお願いいたします。
学生課 教務係
TEL:0897-77-4620
Mail:kyoumu@yuge.ac.jp
公開講座「第2回バスケットボール教室」を開催
弓削商船高専では、12月5日(日)に公開講座「バスケットボール教室」を開催し、近隣の小・中学校より21名の参加がありました。今年度2回目の「バスケットボール教室」は、弓削商船高専のバスケットボール部員11名の協力もあり、活気溢れる教室となりました。
講座では、まず講師より、バスケットボールで元気になるために、「楽しむ」「仲間とのつながり」「チャレンジ」をテーマに、バスケットボールの3つの武器「シュート」「ドリブル」「パス」が上手くなるためにはボールコントロールが重要との話がありました。
その後班に分かれ、コミュニケーションを取り合いながら自己紹介をし、様々なボールを使って鬼ごっこをしました。ラダーを使っての練習では、色々なステップ、ドリブル、パスの練習を行いました。
シュート練習では講師より、「真っ直ぐ」「上に上げる」「前後の距離」が大切との指導があり、ゴール目がけて何回もシュートの練習をしていました。
2回目のバスケットボール教室では、参加者の多くが6月に開催した「第1回バスケットボール教室」の参加者だったため、講師や学生にコツを教わりながら、実践的な練習も行いました。
最後の練習試合では、パスやドリブルでボールを繋ぎ、どんどんシュートも決まりだし、参加者は満足そうな笑顔になっていました。
参加者からは、「新しい技を教えてもらえたから部活で使いたい」「自分がシュートのやり方が分からない時に、丁寧に教えてくれてわかりやすかった」などの感想が寄せられました。
学校PRの一環として、電気自動車とセグウェイの乗車体験も行いました。参加者や保護者も楽しんで操縦していました。
学生等の学びを継続するための緊急給付金について
文科省より、学生等の学びを継続するための緊急給付金に関する通達がありましたのでお知らせいたします。この緊急給付金は今般の新型コロナウイルス感染症の影響により経済的な困難を抱える学生等に対し、緊急的に学資を支援するため新設されました。
申請希望者は、申請の手引き を熟読の上、令和4年1月11日(火)までに必要書類を記入の上、学生支援係まで提出ください。(郵送または学生支援係の窓口に直接提出してください。)※選考には学内審査があります。
なお、各学校に推薦枠が配分されるため、希望者全員の申請が通るわけではありません。
※日本学生支援機構の給付奨学金の受給者(令和3年12月10日の支給を受けている者)については、申請をしなくても自動的に給付奨学金の振込先に緊急給付金が支給されます。対象者には、郵送で詳細をお知らせいたします。
特に手続きは要りませんが、①給付奨学金の振込先とは別の口座への振込を希望する場合または②緊急給付金の受給を辞退する場合は手続きが必要となりますので、必ず内容をご確認ください。
【本緊急給付金の概要】
〇対象学生:4年生以上の学生(専攻科生、休学者を含む)
〇給付額:10万円
〇支援対象となる学生の要件:
『学生等の学びを継続するための緊急給付金』申請の手引き4~5ページ「支給対象者の要件(基準)」に記載していますので、ご確認ください。
〇必要書類:
『学生等の学びを継続するための緊急給付金』申請の手引き5~6ページ「必要書類と提出先の確認」に記載していますので、ご確認ください。
・申請書(様式1)
・誓約書(様式2)
・支給要件を満たすことを証明する書類
※学内審査のため使用しますので、提出をお願いします。
受取口座の通帳のコピー(本人名義)も提出ください。
留学生日本語スピーチコンテストin愛媛2021に参加しました
12月19日(日)に愛媛県松山で開催された「第18回留学生日本語スピーチコンテストin愛媛2021」に本校の留学生3名が参加しました。
これは愛媛県留学生等交流推進会議が主催し、愛媛県内の高等教育機関等に在籍している外国人留学生を対象に毎年開催されています。当日は、愛媛県内の大学等から12名の留学生が参加し、その中で本校の情報工学科3年ビレグト学生が優秀賞、同じく情報工学科3年のイービー学生が特別賞を受賞しました。
電子・情報2年を対象に普通救命講習を実施しました
令和3年12月15日(水)及び17日(金)に電子機械工学科2年生及び情報工学科2年生を対象に、普通救命講習を開催しました。これは救急救命に対する自覚や認識を持たせ、社会貢献できる人材を育成することを目的として実施しています。
本年度も上島町消防本部職員を講師としてお招きし、心肺蘇生法、AED及び応急手当に関する講習を3時間かけて実施しました。事故を想定したロールプレイを行なった際には、当初は緊張していたようですが、互いに声をかけ合い協力して最後までやり切ることができ、達成感を感じていた様子でした。
商船学科3年生・5年生(航海コース1班)合同練習船弓削丸実習を実施しました
12月14日(火)~16日(木)、「商船学科3年生・5年生(航海コース)合同練習船弓削丸実習」を実施しました。この実習は、商船系高専5校で行っている「次世代の海洋人材の育成に関する事業」のプロジェクトの一つです。近年の学生たちに対応した効果的なキャリア教育を目的として、通常は、同学年生同士が乗船する練習船実習を、異なる学年で合同教育することにより、上下関係を学び、耐ストレス性の向上及び年齢の異なる人とのコミュニケーション能力向上を目指しました。
5年生は、ほとんどが海運会社へ就職が決まっていることもあり、実習中は下級生へ作業指示を出しながら5年間で積み重ねた船員技能の習熟に努め、3年生は10月にJMETSの実習へ行ったばかりでまだ不慣れなことが多い中、先輩の指示の中緊張して実習を行いました。実習が進むにつれ、先輩後輩ととてもいい関係が多く見られました。今後は、同実習を評価して来年度以降他高専商船学科へ展開していく予定となっており、今回の実習は大変有意義なものとなりました。
同様な実習を来週(12.21-23)は航海コース2班、新年あけて1月に機関コース1班(R4.1.11-13)、機関コース2班(R4.18-20)を予定しています。
2022年度公益財団法人三浦教育振興財団奨学生募集について(12/27申込締切)
学生・保護者の皆さま
このことについて、奨学生の募集を開始します。希望される方は、応募書類等ございますので、以下の期日までにご連絡及び書類の提出をお願いいたします。必要書類については財団のホームページ等からも確認ができます。
推薦者 : 2名
※家計・成績等により推薦者を学内で決定し、その後財団による選考があります。
応募書類提出締切り:令和4年1月14日(金)
※申請を希望する方は令和3年12月24日(木)12:00までに学生課に応募書類を取りに来るか、令和3年12月27日(月)までに電話・メールにてご連絡いただければ、申請書類を郵送させていただきます。いずれも、応募の意向を下記担当まで必ずご連絡ください。
(※令和3年12月29日~令和4年1月4日まで、本校は一斉休業となります。)
弓削商船高等専門学校
学生課学生支援係
TEL: 0897-77-4621
Email: gakusei@yuge.ac.jp
健康チェックシート・運転免許取得許可願・アルバイト許可願について
冬季休業中使用可能性のある書式を添付しますので、必要に応じでダウンロードしてください。
健康チェックシート ・・・合宿などで冬季休業中に学校へ登校する場合や、冬季休業終了後は、登校前(寮生は帰寮前)2週間の体温及び健康状態等をmoodleによる健康チェックとあわせて健康チェックシートに記載のうえ、寮生は帰寮時学寮へ、通学生は最初に登校した日に学級担任へ提出してください。
※緊急事態宣言またはまん延防止等重点措置が発出された場合、該当の地域から帰寮(通学)する学生でワクチン未接種の学生、または抗体ができていない学生については、PCR検査または抗原検査キットにて検査し、結果(陰性)を証明してください(写真可)。
運転免許取得許可願 ・・・冬季休業中に自動車免許を取得予定の学生は提出してください。(※コロナ禍のため制限があります。)
アルバイト許可願 ・・・冬季休業中にアルバイトを予定している学生は提出してください。(※コロナ禍のため制限があります。)
キャリア教育セミナーを実施しました
令和3年12月9日(木)、商船学科1~3年生を対象に「キャリア教育セミナー」を実施しました。
本セミナーは全国の商船系高等専門学校が連携して実施している「次世代の海洋人材の育成に関する事業」の一環として実施され、本校には全日本海員組合様より、執行部員の遠藤様、藤澤様よりオンラインにて講演をいただきました。1年生は教室から、2・3年生はアセンブリホールから聴講しました。
講演では、全日本海員組合の概要を分かりやすく説明して下さいました。その後外航船と内航船の業務内容や、船内での生活の様子、また休暇の過ごし方などを、実際の写真を交えながら紹介して下さり、学生は関心を持って聴講していました。特に、「卒業後に求められるスキル」に関して話をされている時は、メモを取る学生が多く、将来を意識する良い機会となりました。
講演終了後には質疑応答の時間があり、多数の学生が質問を行い自分の将来を真剣に考える姿が見られました。