月別アーカイブ: 2014年2月
第59回教員研究懇談会を実施
平成26年2月25日(火)13時20分から弓削商船高専アセンブリホールにて,第59回教員研究懇談会が開催され,38名の教職員が参加しました。
講演者は,今年度をもって退職されます商船学科教授 友田進先生とフルミッション操船シミュレータの導入に尽力されました商船学科教授 髙岡俊輔先生の2名でした。
講演後は, 操船シミュレータ室に移動して商船学科助教 山崎慎也先生と学生3名による実演が行われました。参加者は熱心に聞き入った様子で,質疑も活発に行われました。大変良い刺激を受ける有意義な講演会でした。
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「弓削商船で、出来なかった事」 友田進先生
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フルミッション操船シミュレータの導入について― 新旧操船シミュレータの実演と紹介 ―」 髙岡俊輔先生 山崎慎也先生 |
白砂寮で電子機械工学科・情報工学科5年生送別会を開催
弓削商船高専白砂寮では2月17日(月)に毎年恒例となっている電子機械工学科・情報工学科5年生送別会を寮生会主催で開催した。この送別会には1年生から5年生までの寮生をはじめ,寮務主事・寮務主事補・両学科5年生担任など多くの本校寮関係者が出席し盛大に執り行われた。
式では寮生会より卒業予定者に記念品の授与が行われた。また,寮生全員が楽しめるようにビンゴゲームなどの余興も行われ,参加した寮生の多くがビンゴゲームに熱中している様子だった。
本年度卒業する両学科5年生寮生にとっては,本校での寮生活もあと僅かであり,この送別会は寮生活の最後を締めくくる良い思い出になったことであろう。また,卒業する寮生には本校白砂寮での集団生活を通して学んだ多くのことを糧として,これから旅立つ新たな世界において大いに飛躍してくれることを心より期待するばかりである。
公開講座「オリジナルキャンドルと入浴剤作り」を実施
弓削商船高専では2月1日(土)に公開講座「オリジナルキャンドルと入浴剤作り」を実施した。
今年は、小学生16名を含む33名が参加した。
参加者は、まず講師の伊藤武志准教授から、キャンドルと入浴剤の作り方の説明を受けた後、キャンドル作りにとりかかった。溶かした透明なロウに好みの色のクレヨンを刻んで溶かし、芯を入れたケースに流し込んでいった。1色の人もいれば、何層にも色を重ねて作る人もいて、思い思いのキャンドルを作った。
続いて、入浴剤作りに取りかかった。重曹、塩、クエン酸を混ぜた物に、好みの色粉とエッセンスを加え、エタノールや温水で湿らせ、手で圧力を加えて固めたらできあがった。
受講生からは、「始めは難しそうだったけど意外に簡単だったので、すごく楽しかったです。」「子供も親も楽しめました。」「キャンドルや入浴剤が上手く作れて良かった。」等、講座の受講が楽しかったという意見が多く、和気藹々な雰囲気で行われた講座となった。
2月16日(日)弓削商船高等専門学校学力入試における送迎について
2月16日(日),本校(弓削)会場において,弓削商船高等専門学校を受検される受検生と引率者を,弓削港から本校(弓削)会場まで送迎をいたしますのでご利用ください.
送迎時間:弓削港着 7:25~9:00
キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)四国大会で優秀賞(伊予銀行賞)を受賞
2月7日(金)に開催されたキャンパスベンチャーグランプリ(CVG)四国大会において,情報工学科5年生のグループが2位にあたる優秀賞(伊予銀行賞)を受賞しました.
CVGは,四国地区の大学や高専において,学生のベンチャービジネスのアイデア・事業プランを競い合う場で,35グループの応募から10グループが1次審査を通過し,最終審査は,プレゼンテーションと質疑応答による審査が行われました.
プレゼンテーションと質疑応答を担当した檜垣君は,緊張したが自分たちの作成したシステムが評価されてうれしいと感想を述べていました.
応募テーマ:カルテ機能を有する顔写真表自動作成システム
学生名:檜垣俊樹,山岡智実,花岡久華莉,藏田千穂,Yididya Gima
卒業生による就職講演会
平成26年2月7日(金)5、6限目に本校の4年生及び専攻科生を対象に本校の卒業生を講師として招き、就職講演会をアセンブリホールで行った。
学生は、講師から会社説明や就職してからの仕事の内容等の体験談を熱心に聞いていた。また、就職活動に関しての質問も行い、学生にとって有意義な講演会となった。
全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストに初出場
1月25日(土)・26日(日)に、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・代々木)の国際会議室において、全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト(通称:プレコン)が開催されました。25日にはスピーチ部門が、26日にはプレゼンテーション部門が実施されました。
プレコンとは、「英語が使える高専生」をスローガンとして、毎年1月に開催されているコンテストであり、今回で第7回目となりました。スピーチ部門に出場できるのは、全国8地区の英語スピーチコンテストにおいて2位以上に入賞した学生16名です。
本校からは、12月15日(日)実施の第29回四国地区高等専門学校英語スピーチコンテストで第1位となった、情報工学科2年生の中山颯君(ESS同好会)が、プレコンのスピーチ部門に出場しました。本校の学生がプレコンに出場したのは初めての快挙です。
地区予選を勝ち抜いた高専生の集まったプレコンは、いずれの発表者も非常にハイレベルなものでした。中山君は惜しくも入賞には至りませんでしたが、見ごたえのあるパフォーマンスを堂々と見せてくれたことに拍手を送りたいと思います。