月別アーカイブ: 2024年1月
1年生の芸術発表会 New
令和6年1月23日(火)、芸術科目を履修する1年生の芸術発表会を開催しました。芸術科目は美術、書道、音楽の3つの中から選択する科目で、美術選択生と書道選択生による作品の展示と音楽選択生による演奏発表を行いました。
書道選択生はさらに、音楽に合わせて作品を書き上げる書道パフォーマンスも行いました。作品は、本校の校歌をベースにしたもので、大きな筆を用いて全員で仕上げました。参加した学生からは、「みんなでブルーシートの上で書いた後に、ロープで垂直に吊るした。迫力があってよかった」などの感想が述べられました。
第29回高専シンポジウムで本校学生が「独立行政法人国立高等専門学校機構理事長賞」を受賞しました。 New
令和6年1月27日(土)に新潟県長岡市で行われた「第29回高専シンポジウム in Nagaoka」において、情報工学科5年の長畑桜弥さんが「独立行政法人国立高等専門学校機構理事長賞」を受賞しました。
高専シンポジウムとは全国の高専生が集まり、対外的に研究発表と討論を行うイベントであり、口頭発表約200件、ポスター発表約90件が対面やオンラインで行われました。今年度は一次審査を9件が通過し、その中から最高の賞である「国立高等専門学校機構理事長賞」を授与されました。
長畑さんは『離島工学に基づく持続可能な「ひとこねくと」支援事業スマホ教室の取組み』の題目で、自身が取組んだスマホ教室の体験に基づいて、持続可能な仕組みの提案と実践について発表しました。会場では他の地域への展開や事業化への推進等について質疑が行われました。
高専シンポジウム
高専シンポジウム第29回発表賞
https://kosen-sympo.org/29th/award29/
第2回 高専GIRLS SDGs×Technology Contestで『優秀賞』を受賞! New
令和6年1月21日(日)に日経ホール(東京都)で開催された、第2回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2023)において、電子機械工学科5年の細矢寧々さん、柴崎彩香さん、瀬野舞子さんのチームが、『カスタムメイドディスポ持針器(じしんき)の開発』というテーマで、見事『優秀賞』を受賞しました!
近年、自然災害の頻度や規模が増大する中、災害を経験したことのある柴崎さんと瀬野さん、そして医療機器に興味をもつ細矢さんの3人が手を組み、災害現場で役立つ手術器具の開発を始めました。
災害や緊急事態において、従来の再滅菌が前提とされた手術器具では停電や断水などの状況下で十分な滅菌が難しく、これが交差感染のリスクを高めることを認識し、交差リスクを低減するための手術器具に関する調査を行いました。
その結果、縫合用の手術器具である持針器には使い捨ての製品がないことが分かり、交差リスクの低減を目指して使い捨てのプラスチック製持針器の開発に取り組みました。
学校での実習や3Dデザイン同好会での活動で磨いてきた3次元設計と3Dプリンタのスキルを活かし、医師の負担を軽減するためにカスタムメイドの持針器を製作しました。
製作した持針器は医師や看護師からのフィードバックを受け、実際の使用感に基づいて改良を重ねました。
現在までに解決しなければならない課題はいくつか残っていますが、ユーザーのフィードバックを積極的に取り入れ、試作を重ねた成果が高く評価されました。
高専GCONは、全国の国公私立高等専門学校の本科・専攻科に在籍する女子学生を中心としたチームがSDGsの理念を理解し、日頃行っている研究や学習がSDGsの観点からさまざまな社会課題に対してどのように貢献できるか考えることにより、未来の研究者・技術者としての成長を促すことを目的としています。
2023年度は、全国の国公私立高等専門学校から85チームがエントリーし、書類審査と面談審査を経て、12チームが本選出場し、成果を競いました。
ドコモのスマホ教室を開催 New
令和5年12月14日(木)、本科1年生を対象に株式会社ドコモCS四国による「ドコモのスマホ教室」を開催しました。
「ドコモの災害対策と弓削商船高専との協力について」「スマホの使い過ぎとSNSについて」「最新事業のご紹介」といった内容で、動画や寸劇によるわかりやすい説明を受けた学生は興味を持って教室に参加していました。
通信の維持管理の重要性や必要性、スマホという身近なデバイスに潜む危険性などの理解を深めることができました。
また、本教室の開催に併せてドコモの移動基地局車の展示もお昼休みから教室終了の時間まで行われ、衛星を利用した通信技術について実物を見て学ぶ機会を頂きました。
開催の様子は振り返りや他学年での聴講ができるよう、学内でオンデマンド配信を行っております。
シンガポールに15名が渡航しました New
令和5年12月17日(日)~ 12月23日(土)、海外研修プログラムの一つとして、本校の学生15名がシンガポールに渡航しました。現地では午前中英語の授業を受け、午後からは午前の授業に関連したアクティビティが行われました。初めての海外!という学生も、プログラム中盤には地下鉄の乗り方やご飯の注文の仕方をほぼマスターし、楽しみながらシンガポールという国に触れていました。「分からない」を「面白い!」に変えて帰ってきてくれました。
キャリア教育セミナーを実施しました New
令和5年11月30日(木)、商船学科1~3年生を対象に「キャリア教育セミナー」を実施しました。
本セミナーは全国の商船系高等専門学校が連携して実施している「次世代の海洋人材の育成に関する取組」の一環として実施され、本校へは卒業生でもある株式会社アイエスシー代表取締役 堀内智明氏をお招きし、「海運業界でのブローカーの役割(海事クラスターの一員として)と世界の船員事情」というタイトルにてご講演いただきました。
堀内氏は、ワールドワイドのケミカルタンカーの運航、傭船、及び、船舶管理に長年携わり、新造船ケミカルタンカーのブローカーコンサルタントとして業界の各分野にて活躍しておられる経験から、ワールドワイドに活躍するための英語やコミュニケーション力、海事クラスターの仕組みや可能性などを、写真や動画を交えながら学生へ熱く伝えられました。
これから進路を検討する学生には、海運界全体の仕組みを学ぶことができる大変貴重な機会となりました。
講演終了後には質疑応答の時間があり、多数の学生が質問を行い自分の将来を真剣に考える姿が見られました。
2024年度公益財団法人三浦教育財団奨学生募集について(1/19締切) New
令和6年1月16日
学生・保護者の皆さま
学生課学生支援係
2024年度公益財団法人三浦教育財団奨学生募集について
このことについて、奨学生の募集を開始しますので、対象者の資格要件に該当し奨学金の受給を希望される方は、申請書類の提出等の手続きをお願いします。
なお奨学金の資格要件・概要等については財団のホームページから確認ができます。
○奨学金について
https://miura-fdn.com/scholarship/ (公益財団法人三浦教育財団奨学金HP)
○申請書類
財団HPよりダウンロードして学生支援係までご提出ください。エクセル等で出力して電子データで提出していただいても構いません。
○申請書類提出締切り:令和6年1月26日(金)
※申請を希望する方は令和6年1月19日(金)までに申請の意向を本校学生支援係まで必ずご連絡ください。
○本校の募集:2名
※家計・成績等により推薦者を学内で決定し、その後財団による選考があります。
2024年度 奨学生募集要項
【担当】
弓削商船高等専門学校
学生課学生支援係
TEL: 0897-77-4621
Email: gakusei@yuge.ac.jp
第45回四国地区高等専門学校総合文化祭に留学生コーナーを出展しました New
本校の留学生たちが第45回四国地区高等専門学校総合文化祭の留学生コーナーに出展しました。各々の出身国の文化をポスター形式で展示しました。
他の四国地区高専の留学生たちとも交流しながら、製紙博物館にて水引作り体験も行いました。
公開講座「第1回ランニングチャレンジin弓削商船高専」を開催 New
1月14日(日)に公開講座「第1回ランニングチャレンジin弓削商船高専」を開催し、小学生から一般の方まで32名の参加がありました。
講座では、まず本校の陸上部員の協力のもとウォーミングアップを行い、初めて記録会に参加する方には、ルールや注意事項を説明した後に、1組目から順番に記録会を行いました。
当日は、少し気温が低かったものの穏やかな晴天に恵まれ、昨年12月に改修を終えたばかりの綺麗なトラックで、怪我もなく無事に実施することができました。
参加者からは、「楽しかった。トラックが綺麗で走りやすかった。」、「応援があって楽しく走れた。」といった感想が寄せられました。
電子・情報2年を対象に普通救命講習を実施しました New
令和6年1月10日(水)及び12日(金)に電子機械工学科2年生及び情報工学科2年生を対象に、普通救命講習を開催しました。これは救急救命に対する自覚や認識を持たせ、社会貢献できる人材を育成することを目的として実施しています。
本年度も上島町消防本部職員を講師としてお招きし、心肺蘇生法、AED及び応急手当に関する講習を3時間かけて実施しました。事故を想定したロールプレイを行なった際には、当初は緊張していたようですが、互いに声をかけ合い協力して最後までやり切ることができ、達成感を感じていた様子でした。