弓削商船高専では、9月11日(日)に公開講座「第8回芸予文化探訪講座」を実施し、県外からの参加者を含め22名が参加した。
第8回目となる今回は、本校の実習船「はまかぜ」を利用して、大三島の大山祇神社、伯方の塩大三島工場を訪れ、地域の歴史、習俗、文化を学習した。
大山祇神社では、現地のボランティアガイドの案内で、樹齢2,600年と伝えられるクスノキをはじめ、神社の主要な社殿など約1時間かけて見学した。厳しい残暑の中だったが、その後伯方の塩工場へ約2キロ、約30分かけて徒歩で移動した。工場見学を終えると、少し休憩を取ってから徒歩20分程度で船まで戻ってきた。
参加者からは「新しい発見ができて楽しい」「普段体験できない体験ができて良かった」などの感想が寄せられた。また、歩く距離が長く疲れがたまったかもしれないが、皆楽しそうに笑顔で船まで戻ってくることができた。
- 参道を徒歩で移動する参加者
- 大山祇神社で説明を受ける参加者
- 伯方の塩大三島工場にて集合写真
- 伯方の塩大三島工場で説明を受ける参加者