弓削商船高専では、10月29日(土)に公開講座「バスケットボール教室」(全3回のうち第2回目)を町内の小中学生5名の参加のもと、弓削商船高専バスケ部の協力を得て開催した。
始めに、ボールを使ったストレッチやドリブルを取り入れた鬼ごっこなど、バスケットボールに触れながら準備運動を行った。準備運動の中では、体を温めるだけではなく、互いに声を掛け合い、コミュニケーションをとることの大切さを学んだ。その後、講師から、「状況判断」についての説明があり、実際にパスやシュートを通して、ボールを持ったときにどう動くべきか一瞬で考えてプレーする練習を行った。始めは、とまどっていた様子であったが、バスケ部員に教わりながら、次第に自分で考えて動くことができるようになった。
終盤では、講師から「基本姿勢」や「外れにくいシュートの条件」についての説明があり、参加した小中学生は真剣な眼差しで講師の説明を聞き、講師からの問いに対しては積極的に答えていた。説明の後、改めてシュートの練習をしたうえで、距離に応じてポイントを振り分け、斑対抗で一定時間に何点とることができるのか競うゲームでシュートの正確性を磨いた。
最後は、試合形式のゲームを行い、ボールをもらってからの状況判断やシュートを打つときの姿勢まで今日学んだことをさっそく実践で試すことができ、皆が満足した様子でバスケットボール教室を終えることができた。
参加者からは、「とても楽しかった」「次の大会に生かしたい」などの感想が寄せられた。また、教室は終始活気に溢れており、参加者一人ひとりにとって中身が濃く満足したものであったことが伺えた。
公開講座「バスケットボール教室」(第2回)を開催
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