公開講座「第9回芸予文化探訪講座-瀬戸内海の難所「来島海峡」を訪ねて-」を実施

 弓削商船高専では、9月3日(日)に公開講座「第9回芸予文化探訪講座」を実施し、県外からの参加者を含め24名が参加しました。
 第9回目となる今回は、本校の実習船「はまかぜ」を利用して、瀬戸内海の難所の一つである来島海峡に浮かぶ来島、馬島を訪れ、地域の歴史や文化を学習しました。
 まずは来島を訪れ、来島保存顕彰会長より来島村上氏の略歴についての説明を受けました。その後は同会長のガイドにより、かつて標高50mの小山にあった来島城の城跡や山頂に至る崖に残る石垣の遺構、岩礁に残る桟橋を支えていた柱の穴などを見学しました。
 午後からは馬島へと移動し、花卉農家を営む自治会長の案内で、花卉を栽培しているビニールハウスを見学し、馬島での花卉栽培の歴史について学びました。その後、来島海峡大橋へエレベーターで昇り、橋の上から来島海峡を一望して景色を楽しみ、最後は、来島海峡大橋建設中に起きた悲惨な事故について学び、事故で亡くなった方たちの慰霊碑の前では皆で手を合わせました。
 参加者からは「個人では行くことのできないところへ連れて行っていただき感謝している」「船内での瀬戸内海の島々の解説が勉強になった」などの感想が寄せられました。本公開講座は、往復で2時間近くの船旅となりましたが、船内での講師による解説も大変好評で大いに楽しんでいただくことができました。

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