3月24日(土)から4月8日(日)までの間,本校電子機械工学科5年の武田学生が,全国の高専生として初めて「火星模擬居住実験」に参加しました。
この実験は,火星の探査・植民の促進を目的とする国際NPO火星協会(Mars Society)が,アメリカ・ユタ州の砂漠地帯にある「火星砂漠研究基地(Mars Desert Research Station)」において,火星への有人飛行実現のための課題について,擬似火星環境下での調査を行なうもので,毎年11月頃から5月頃までの間の2週間,6名程度がチームを組んでそれぞれのテーマに沿った活動を行なっています。
武田学生は日本人6名とインドネシア人1名の「Team Asia」の一員として参加し,「植物が人に与える心理的な影響を調べる」を研究テーマとして活動しました。
なお,本件については,7月14日(土)19時から,NHK BS1スペシャル「CREW191~フツーの7人が挑む火星移住実験~」にて放映されました。