研究・教員トピックス」カテゴリーアーカイブ

平成27年度科学研究費助成事業の公募説明会を開催

 弓削商船高専は、9月12日(金)に、教職員を対象にした平成27年度科学研究費助成事業の公募説明会を開催した。
 今回は、午前中に技術職員対象、午後からは教員対象に豊田理化学研究所フェローの森永正彦先生による講演を実施した。講演題目は「科学研究費補助金-その申請におけるポイント-」で、科研採択率70%という森永先生の経験と実績に基づく科研費申請のポイントや取り組む姿勢についてご講演いただいた。その後、事務担当者から平成27年度科研費の主な変更点等や不正使用の防止についての説明があった。
 参加した約30名の教職員は先生の話に熱心に耳を傾け、講演後には森永先生へ個別に相談に行くなど科研費獲得へ向け意欲の高まりが感じられるなど有意義な説明会となった。

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弓削商船高専が技術振興会平成26年度第1回「ものづくり」技術・経営情報交換会を開催

 弓削商船高専は、技術振興会主催平成26年度第1回「ものづくり」技術・経営情報交換会を、8月29日(金)に上島町の「せとうち交流館」で開催した。
 技術振興会員、今治・しまなみ海道地域企業関係者等52名が出席し、基調講演として、愛媛県産業技術研究所 EV開発センター長の佐藤員暢先生が、『愛媛県EV開発プロジェクトについて』と題する講演を行った。その後、株式会社愛媛銀行、有限会社柏原工業及び日本GE株式会社による企業講演があった。各講演後には、複数の出席者から質問があり、大変有意義な講演会となった。
 講演会終了後、別会場にて開かれた懇親会では、活発な情報交換が行われ、会員同士が交流を深める貴重な機会となった。

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「高専教育論文賞」の表彰式を全国高専教育フォーラムで挙行

 本校,田房友典教授(情報工学科),葛目幸一教授(情報工学科),向井利夫技術職員(技術支援センター)が連名で執筆した論文が「高専教育論文賞」を受賞しました.
 これは,全国の高専における教育研究,学生指導及び留学生・国際交流を掲載した平成25年度論文集「高専教育」第37号の査読論文の中から,国立高等専門学校機構教育・FD委員会(委員長:上月正博 高専機構理事)による選考のもとで選出され優秀論文10編(117編の中から選考)のうちの1つとして表彰を受けたものです.
 表彰式は8月26日に金沢市で開催された全国高専教育フォーラムにおいて執り行われ,代表で田房教員が受賞式に出席してきました.

【論文題目】 :メコン川における水深の三次元地形自動計測艇の共同開発-国際交流協定による文化交流・共同研究の実践-

【執筆者】  :田房友典教授(情報工学科),葛目幸一教授(情報工学科),向井利夫技術職員(技術支援センター),スパチャイ・プライネット(タイ王国ナコンパノム大学),ダオサクン・コンヨン(タイ王国ナコンパノム大学)

【表彰理由】 :国際交流協定に基づき実施された,研究協力や技術協力の成果が述べられており,他高専においても,国際的に活躍できる技術者教育を行う際に,有益と思える知見が示されている。

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技術振興会主催の「出張講演」を開催しました

 弓削商船高専は、技術振興会主催の「出張講演」を8月5日(火)に上島町のせとうち交流館で、地域団体「ちゅーりっぷぐるーぷ」から依頼のあった「オリジナルろうそくを作って楽しもう」を開催した。今回の講演には、約30名の参加者があった。
 まず、講師の伊藤先生からオリジナルろうそくの作り方の説明があった後、作業に取りかかった。参加者は、溶けたろうそくにクレヨンを溶かし色を付けることから始めたが、普段馴染みのない材料や計器に戸惑いながらも和気藹々と作業を進めていった。講師の先生もいつもとは違う場所での講演とあって、作業内容に工夫をされた様子であった。
 講演終了後、参加者からは「手軽にオリジナルのろうそくが作れてよかった。」「思い思いの色や香りをつけることができてよかった。」などの感想が聞かれた。

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第60回教員研究懇談会を実施

 平成26年8月1日(金)13時30分から弓削商船高専アセンブリホールにて、第60回教員研究懇談会が開催され、34名の教職員が参加しました。
 講演者は、今年度より着任されました総合教育科 冨永亮先生と、木村隆一校長の2名でした。
 冨永先生からは「大学での研究内容について」と題して、自己紹介および冨永先生の研究内容についての説明がありました。日常生活やクラブ活動にも関わりのある内容に、参加者からは活発に質疑が行われました。
 木村校長からは「弓削商船について考える」と題して、弓削商船が抱える課題や今後の展望等、「弓削ビジョン」についての説明がありました。これからの弓削商船について考える機会となり、参加者は熱心に聞き入った様子でした。
 参加者にとって、良い刺激を受けることのできる有意義な講演会となりました。

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平成26年度第1回「ものづくり」技術・経営情報交換会

 8月29日(金)に平成26年度第1回「ものづくり」技術・経営情報交換会が開催されます。

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弓削商船高専が技術振興会「しまなみテクノパートナーズ(STeP)」総会を開催

 弓削商船高専は、技術振興会「しまなみテクノパートナーズ(STeP)」総会を6月6日(金)、弓削商船高等専門学校を会場に開催した。
 総会に先立ち、弓削商船高等専門学校の施設見学会が行われ、会員企業から25名が参加した。施設見学会では、NCワイヤカット放電加工機、電子顕微鏡、3Dプリンタ及び操船シミュレータ等の概要説明があった。
 また、総会には会員企業、弓削商船高専教員等が出席し、四国溶材株式会社の村上景一会長が議長となり、平成25年度事業報告・会計報告、平成26年度事業計画案・予算案等を審議した。
 総会終了後は、弓削商船高専教員2名による研究発表会を行った。
 技術振興会では、今年度も、地域産業界との連携・協力をさらに深め、産業技術の振興と地域社会の発展に貢献するために、技術講習会、講演会、情報交換会等の事業を実施予定である。

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FD研修を開催

 6月5日(木)に阿南工業高等専門学校 一般教育科 坪井泰士教授を講師として招き、22名の教員参加のもとFD研修を開催した。

 この研修は、高専の教育現場で起きている事例について、どう対応すれば適切に学生をサポートできるのか、グループワークによるケーススタディを中心に検討する「担任教員に求められること~担任スキル開発ワーク~」のプログラムで行われた。
 参加者は担任にとって必要な資質、学生へのアプローチなどについて検討し大変有意義な研修となった。

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第13回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞を受賞

 弓削商船高等専門学校は産学連携プロジェクトでの「VOCおよび船体抵抗を低減する新規船舶防汚塗料の開発と実用化」という研究テーマにおいて、公益社団法人 新化学技術推進協会より第13回GSC(グリーン・サステイナブルケミストリー)賞の環境大臣賞を受賞しました。GSC賞とは、人と環境にやさしく、持続可能な社会の発展を支える化学および化学技術であるGSCの推進に貢献した業績に授与されるものです。中国塗料株式会社が、日立化成株式会社、独立行政法人海上技術安全研究所、一般社団法人日本中小型造船工業会、弓削商船高等専門学校とともに、船舶用の防汚(生物付着による抵抗増加を防ぐ)塗料として、世界最高水準の低VOC(揮発性有機化合物)の表面平滑化を実現した塗料を開発しました。この結果、大気汚染防止と塗料に係る労働環境を改善するとともに、船底の低摩擦抵抗化による船舶運航時の燃費改善に繋がりました。
 表彰式は、東京都千代田区の東京国際フォーラムで、開催されました第3回JACI/GSCシンポジウムにて行われ、本校より髙岡俊輔商船学科長が出席しました。

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弓削商船高専が第二種電気工事士試験対策講座を開催

 弓削商船高等専門学校技術振興会では平成25年度事業の一環として、2月23日(日)、3月2日(日)、3月9日(日)の3回にわたり、第二種電気工事士試験対策講座を実施し、会員企業の社員5名が参加した。本講座は今年度より始めた新しい事業である。

 講師は、本校非常勤講師の田頭章司 氏が務め、第二種電気工事士試験の対策として、テキストや過去問題の資料を用い、主に筆記試験対策を集中して行った。

 受講生は、講師の説明を熱心に聞き、真剣な表情で問題に取り組んだ。終了後のアンケートでは、「内容は難しかったが、講師の説明がわかりやすく、資料も役に立ってよかった。」等の意見があった。

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