「研究・教員トピックス」カテゴリーアーカイブ
第59回教員研究懇談会を実施
平成26年2月25日(火)13時20分から弓削商船高専アセンブリホールにて,第59回教員研究懇談会が開催され,38名の教職員が参加しました。
講演者は,今年度をもって退職されます商船学科教授 友田進先生とフルミッション操船シミュレータの導入に尽力されました商船学科教授 髙岡俊輔先生の2名でした。
講演後は, 操船シミュレータ室に移動して商船学科助教 山崎慎也先生と学生3名による実演が行われました。参加者は熱心に聞き入った様子で,質疑も活発に行われました。大変良い刺激を受ける有意義な講演会でした。
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「弓削商船で、出来なかった事」 友田進先生
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フルミッション操船シミュレータの導入について― 新旧操船シミュレータの実演と紹介 ―」 髙岡俊輔先生 山崎慎也先生 |
弓削商船高専が技術振興会平成25年度特許講演会を開催
弓削商船高等専門学校技術振興会では平成25年度事業の一環として、12月2日(月)に特許講演会を実施した。
今回は、「特許エンターテイメントセミナー」と題し、日本弁理士会知的財産支援センター第2事業部部長 弁理士 黒瀬 泰之先生と日本弁理士会 知的財産支援センター弁理士 水崎 慎先生が講演を行った。 今年の講演は、(独)国立高等専門学校機構と日本弁理士会が連携・協力の推進に関する協定を締結したことにより、弁理士会による学生向け知的財産セミナーの開催となった。
講演は、講師の先生と学生による寸劇形式も盛り込まれた形式で行われた。高専学生が発明をし、弁理士に相談しながら特許を出願するという設定で、わかりやすい内容になっており、受講者は熱心に聞き入っていた。終了後も学生から特許出願に関する質問があるなど知的財産の基礎について学ぶ貴重な機会となった。
弓削商船高専が技術振興会平成25年度第2回「ものづくり」 技術・経営情報交換会を開催
弓削商船高専は、技術振興会主催平成25年度第2回「ものづくり」技術・経営情報交換会を、11月29日(金)に愛媛県越智郡上島町の「せとうち交流館」で開催した。
技術振興会員、今治・しまなみ海道地域企業関係者等84名が出席し、基調講演として、独立行政法人海上技術安全研究所の運航・物流系長 田村兼吉先生が『海事産業の未来を拓く研究開発(海上技術安全研究所の最新研究の紹介)』の講演を行った。その後、(株)光電製作所、島津メディカルシステムズ(株)、新中央工業(株)、内海エンジニアリング(株)の企業による講演があり、各講演後に複数の参加者から質問があるなど大変有意義な講演会となった。
講演会終了後、別会場にて開かれた懇親会では、活発な情報交換が行われ、貴重な機会となった。
第58回教員研究懇談会を実施
平成25年11月26日(火)14時20分から弓削商船高専アセンブリホールにて,第58回教員研究懇談会が開催され,22名の教職員が参加しました。
講演者は,KCC教員英語外地研修に参加されました商船学科准教授 野々山和宏先生と今年度をもってご退職されます商船学科教授 児玉敬一先生の2名でした。
参加者は熱心に聞き入った様子で,講演後の質疑も活発に行われました。大変良い刺激を受ける有意義な講演会でした。
「KCC教員英語外地研修(JMC Professional Development Program at KCC)に参加して」
野々山和宏先生
「海事関係諸団体の組織と機能」
児玉敬一先生
技術振興会主催の「出張講演」を開催しました
弓削商船高専は、技術振興会主催の「出張講演」を10月23日(水)に今治市にある美須賀コミュニティプラザで開催した。
この「出張講演」は、本校教員が技術振興会会員企業へ出向き、講演を行うもので、今年度は12件の講演を予定し、募集を募った。その1回目の講演として、今治商工会議所女性会から依頼のあった「簡単手作り石鹸講座」を開催した。今回の講座には、15名の参加者があった。
まず、講師の伊藤先生から今回作る石けんの成分、材料、分量、作り方の説明があった後、作業に取りかかった。参加者は、水酸化ナトリウムを計ることから始めたが、普段馴染みのない材料や計器に戸惑いながらも和気藹々と作業を進めていった。講師の先生もいつもとは違う場所での講演とあって、作業に工夫をされた様子であった。
石けんの基となる液体ができあがり、それを流し入れたペットボトルを振り、鹸化させたところまでを行った。これを一月ほど固めて石けんが出来ることを知った参加者は少し残念そうであった。
講演終了後、参加者からは「思ったよりも簡単にできますね。」「香りをつけるにはどうしたらいいのですか。」「他の講演はしてもらえますか。」などの声が聞かれた。
弓削商船高専が技術振興会平成25年度第1回「ものづくり」技術・経営情報交換会を開催
弓削商船高専は、技術振興会主催平成25年度第1回「ものづくり」技術・経営情報交換会を9月27日(金)に株式会社愛媛銀行今治支店会議室で開催した。
技術振興会員、今治・しまなみ海道地域企業関係者等約40名が出席した。基調講演として、独立行政法人産業技術総合研究所健康工学研究部門健康リスク削減技術研究グループの苑田晃成先生が『ボリビア・ウユニ塩湖からのリチウム採取とイオンの選択分離技術』の講演を行った。その後、浅川造船株式会社、株式会社愛媛銀行、日東精工株式会社の企業による講演があり、各講演後に複数の参加者から質問があるなど大変有意義な講演会となった。
講演会終了後、別会場にて懇親会が開かれ、活発な情報交換があり、貴重な機会となった。
今後も、技術振興会では、地域産業界との連携・協力をさらに深め、産業技術の振興と地域社会の発展に貢献するために、11月に第2回「ものづくり」技術・経営情報交換会の開催を予定している。
上島町弓削地区の運動会に参加
平成25年9月22日(日)、本校が所在する上島町弓削地区の運動会に、20代から40代までの本校教職員有志がチームを組み職域対抗リレーに参加した。
日々練習を重ねリレーに臨んだ結果、6チーム中3位となり、目標であった優勝には届かなかったが、昨年度より順位を1つ上げ、見事入賞を果たした。来年こそは優勝を、と心に誓う選手達であった。
平成26年度科学研究費助成事業の公募説明会を開催
弓削商船高専は、9月18日(水)に、教職員を対象にした平成26年度科学研究費助成事業の公募説明会を開催した。
まず、木村校長より科研費への申請・獲得についてのお話があり、その後、事務担当者から平成26年度科研費の主な変更点、科研費の使用方法等の説明があった。引き続き、情報工学科葛目先生より「科研申請の取り組みについて」の題目で講演があり、申請書を作成する際のポイント・注意点等について体験談も踏まえながら説明があった。
参加した約40名の教職員は葛目先生の話に熱心に耳を傾け、科研費獲得へ向け意欲の高まりが感じられるなど有意義な説明会となった。
高専機構主催四国地区高等専門学校教員研究集会を開催
平成25年度高専機構主催四国地区高等専門学校教員研究集会が、9月10,11日の両日にわたり、弓削商船高専が世話校として開催された。
研究集会では、「高等教育機関における連携-他の高専及び大学等との連携事業について-」をテーマに、高専間の連携プロジェクト、大学等との連携事業等について、各高専から2名の教員による取組事例の講演が行われた。質疑応答では、取組の苦労や課題などについての質問が多くを占め、感心の高さが伺われた。
また、1日目の研究集会の後、情報交換会が上島町の「フェスパ」にて行われ、木村弓削商船校長から、まずはこの景色を堪能してから、講演では聞けない失敗事例などをざっくばらんに聞かせて欲しいとの挨拶があり、船橋高知高専校長による乾杯で始まった。短い時間であったが、大変な盛り上がりを見せ、有意義な情報交換会となった。
両日とも各講演の後、1日目は、勇高知高専副校長、2日目は、船橋高知高専校長による講評も行われ、2日間にわたる教員研究集会を締めくくった。
本校にてティーチングポートフォリオワークショップ(TPWS)の開催
平成25年9月4日から2日間に渡り,ティーチングポートフォリオワークショップ(TPWS)が本校で開催されました.TPとは教育に関する業績記録で,教育について,どのような理念に基づいて実践しているか,その方法や成果などをまとめる作業がWSです.
本年度は,本校の4名の受講者(メンティー)に対して,阿南高専から2名と本校から2名のメンターが付きTPWSが開催されました.2日間のWSの中には,TP作成による効果をKJ法によって討論するミニWSや,先生方の教育理念やその方法などを5分程度で発表するプレゼンテーションが最後に実施されます.
普段の業務では,TPとしてまとめる時間がない受講者は,TPを2日間に渡って8ページ前後の資料にまとめ,普段の業務の振返りと,今後の改善法などを明確にすることができたようです.