講座では、まず講師より、コロナ禍でもバスケットボールで元気になるために、「楽しむ」、「つながり」、「チャレンジ」をテーマに、バスケットボールの3つの武器「シュート」、「ドリブル」、「パス」がうまくなるにはボールコントロールが重要等の話がありました。
その後班に分かれ、自己紹介等コミュニケーションを取り合い、ボールを使って、ドリブルをしながら的にタッチし、鬼ごっこやリレーをしました。ラダーを使っての練習では、前後左右など色々なステップでのドリブルをしたり、パスを出したり、ボールの芯をとらえるよう講師から指導がありました。また、ドリブルやパスをしながらシュート練習をしたり、椅子から立ち上がりながらシュートをしたりと、講師や高専生にコツを教わりながらボールコントロールに重点をおいた練習を行いました。
最後には練習試合を行い、参加者同士が声を掛け合い、最初にはなかった結束力が生まれ、講座を通して仲間とのつながりを学びました。
参加者からは、「ドリブル・パス・シュートが正確になってきたのでうれしかったです。また参加したいです」「高専生と一緒にバスケをして、中学校でやったことのないシュートの仕方をして、あまり上手にできなかったけど、生かせるといいなと思いました」などの感想が寄せられました。