公開講座「第1回バスケットボール教室」を開催

弓削商船高専では、12月13日(日)に公開講座「バスケットボール教室」を開催し、近隣の小中学校より小学1年生から中学2年生まで22名の参加がありました。毎年、全3回で開催している「バスケットボール教室」ですが、新型コロナウイルス感染拡大のため、今年度初めての開催となりました。弓削商船高専のバスケットボール部員22名の協力もあり、賑やかな教室となりました。
 講座では、まず講師より、コロナ禍でもバスケットボールで元気になるために、「楽しむ」、「つながり」、「チャレンジ」をテーマに、バスケットボールの3つの武器「シュート」、「ドリブル」、「パス」がうまくなるにはボールコントロールが重要等の話がありました。
 その後班に分かれ、自己紹介等コミュニケーションを取り合い、ボールを使って、ドリブルをしながら的にタッチし、鬼ごっこやリレーをしました。ラダーを使っての練習では、前後左右など色々なステップでのドリブルをしたり、パスを出したり、ボールの芯をとらえるよう講師から指導がありました。また、ドリブルやパスをしながらシュート練習をしたり、椅子から立ち上がりながらシュートをしたりと、講師や高専生にコツを教わりながらボールコントロールに重点をおいた練習を行いました。
 最後には練習試合を行い、参加者同士が声を掛け合い、最初にはなかった結束力が生まれ、講座を通して仲間とのつながりを学びました。
 参加者からは、「ドリブル・パス・シュートが正確になってきたのでうれしかったです。また参加したいです」「高専生と一緒にバスケをして、中学校でやったことのないシュートの仕方をして、あまり上手にできなかったけど、生かせるといいなと思いました」などの感想が寄せられました。

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