「弓削丸体験航海・船の仕事講座・校内見学」を実施

 5月29日(火)、次世代海洋人材育成事業の一環として三原市立久井中学校1年生25名を対象に、海の仕事に関する出前授業を実施しました。出前授業では、本校教員2名が同中学校へ出向き、日本における船の役割や重要性、船に関わる様々な仕事、三原市における海運業、造船業の歴史と役割についての講義を行いました。
 次は実際に船を見てみようということで、6月8日(金)に本校へ招いて弓削丸体験航海を実施しました。船内の配置や注意事項等の説明の後、本校や商船学科の紹介を行いました。その後は、船内を自由に見て回り、疑問に感じることがあれば教員に積極的に質問しメモをとるなど、船に対して高い関心を持っていることが伺えました。
 山間部に位置する中学校のため、海や船を目にする機会が少ない生徒たちにとって、実体験を通して海洋人材の必要性や重要性について深く学ぶことができ、大変貴重な時間となりました。

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