学校・学生トピックス」カテゴリーアーカイブ

フィリピンMAAP練習船でのMAAP及び商船系高専5校の学生による合同航海実習を実施

 本校商船学科の学生9名が、アジア太平洋海事大学(MAAP)所有の新造練習船「カピタン・グレゴリオ・オカ(KGO)」による日本とフィリピンの商船学生の合同実習に参加しました。
 9月5日、9名はKGOの広島港初入港記念式典に参加した後、商船系高専5校の実習参加者とともにKGOに乗船しました。今回の合同実習に参加したのは、日本人学生29名とフィリピン人学生50名でした。一同は6日、呉と宮島の観光を楽しみ、7日夕方に広島港を出港して名古屋港までの航海実習を協同して行いました。船内での会話はすべて英語で行われ、本校の学生も積極的に実習に取り組んでいました。
 当初は瀬戸内海を通航してその魅力を感じつつ実習を行う予定でしたが、台風15号の影響で豊後水道を通過し四国沖を経て名古屋港を目指しました。このようなスケジュール変更があったものの、名古屋港に着桟した一同は協力して実習を成し遂げた一体感に包まれていました。

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公開講座「第10回芸予文化探訪講座-四阪島周遊と鵜島訪問-」を実施しました

 弓削商船高専では、9月7日(土)に公開講座「第10回芸予文化探訪講座」を実施し、県外からの参加者を含め14名が参加しました。
 第10回目となる今回は、本校の実習船「はまかぜ」を利用して瀬戸内海の燧灘に浮かぶ鵜島を訪れた後、住友金属鉱山(株)所有の四阪島を周遊しました。
 強風のため当初の予定を変更し、まずは今治市宮窪町の戸代地区へと向かい、本校講師より本校が所在する弓削島にゆかりのある戸代地区についての説明を受けました。
 午後からは鵜島へと移動し、鵜島公民館において現地郷土史家の福羅逸己氏を講師にむかえ、鵜島の歴史や文化を学びました。江戸時代初期に上島町佐島から織田氏と福羅氏が移り住み、未だ島民の姓は移り住んだ時のままの二つしかないことに皆驚いていました。
 最後に、普段間近で見ることのない四阪島を、実習船「はまかぜ」で周遊しました。
 参加者からは「いつも通っているしまなみ海道、海から見る島々も新鮮。島のいろいろな情報も教えてもらって大満足。体験する価値あり」などの感想が寄せられました。船内での本校講師による解説も大変好評で大いに楽しんでいただくことができました。

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徳島県小松島市で弓削丸乗船体験を実施

 令和元年9月10日と11日、徳島県小松島市新港南岸壁において「弓削丸」乗船体験を実施しました。本事業は、海運業界の担い手を持続的・安定的に確保するために、徳島県が実施している事業の一つで、本校練習船「弓削丸」の乗船体験を通して小中学生に海運業の必要性や仕事内容にについて学ぶ機会を設けました。
 阿南市立桑野小学校、小松島市立千代小学校、小松島市立北小松小学校、勝浦町立勝浦中学校から237名の児童・生徒が乗船体験に参加し、岸壁イベントではVR(バーチャルリアリティ)体験をしたりプログラムでロボット制御をしたりすることを通して、本校の電子機械工学科と情報工学科の概要についても知ってもらいました。
 4つの小中学校には、より理解を深めるために事前に本校から講師を派遣し、出前授業によって船の役割や乗船における留意事項などを講義しています。
 参加した児童・生徒の中には、「船に関わる仕事がしたい」という声もあり、我々の生活における船の役割を十分に伝えることができました。

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「えひめ未来のしごと博・えひめITフェア2019」に出展しました

 弓削商船高専は、8月30日(金)、31日(土)に愛媛県武道館(松山市)で開催された「えひめ未来のしごと博・えひめITフェア2019」に出展しました。
 このイベントは、企業や団体、大学等が持つ、働き方を変革するような優れた技術を集めた総合展示会で、「G20愛媛・松山労働雇用大臣会合」に合わせて開催されたものです。
 本校は、「弓削商船高等専門学校、情報工学科の研究と教育の紹介」というタイトルで出展し、本校情報工学科の学生がこれまでに授業や課外活動などで作成した作品の展示を行いました。
 ブースでは学生が説明を行い、G20労働雇用大臣会合に出席される代表団や愛媛県知事を始め、多くの来場者に実際にシステムを体験してもらいながら、日頃の研究成果をアピールしました。
 本イベントを通じて、学校の取組や学校が持つ技術を多くの方に知っていただくことができました。
 なお、本イベントには弓削商船高等専門学校技術振興会(しまなみテクノパートナーズ)の御協力を得て出展しました。

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「海の仕事を知ろう!―小学生乗船体験2019―」を実施

 弓削商船高専では、8月23日(金)にJ-CREWプロジェクト主催の「海の仕事を知ろう!―小学生乗船体験2019―」を共催事業として実施しました。
 当日は38名の親子が参加し、午前中はロープワークと操船シミュレータ体験、午後からは現役船員からの船員の仕事についての講話と練習船「弓削丸」の体験航海という約4時間のプログラムで海事に関して様々なことを学びました。また、J-CREWプロジェクトのマスコットキャラクターやアイドル航海士が登場し大変賑やかな一日となり、子どもたちにとっては夏休み最後の楽しい思い出となりました。
 本事業を通じ海事思想の普及を図ることで地域に対しても大いに貢献できました。

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MAAP練習船の広島港初入港記念式典へ参加しました

 日本とフィリピンの労使協力プロジェクトであるフィリピン船舶職員部員組合(AMOSUP)が運営するアジア太平洋海事大学(MAAP)の練習船「カピタン・グレゴリオ・オカ」が広島港へ初入港しました。その記念式典が、令和元年9月5日に宇品外貿岸壁に停泊した劇場専用船「STU48号」内で行われました。広島県副知事、国土交通省、全日本船舶職員協会、国際船員労務協会、日本船主協会、全日本海員組合及び商船系高専5校の関係者が参列しました。本校からも石田校長をはじめ、教員、学生合わせて24名が式典に参加しました。式典では、フィリピン人学生と日本人学生との交流や国土交通省が立ち上げた「C to Seaプロジェクト」のアンバサダーを務めるSTU48のライブなどがあり、大いに盛り上がりました。
 また、9月5日から9日まで、本校の教員と学生の10名を含めた34名が同練習船にてフィリピン人学生と共に実習を行う予定です。

RCCテレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00345400-rccv-l34
テレビ新広島
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000005-tssv-l34

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国立モンゴル科学技術大学との国際交流を実施しました

 令和元年8月21日から9月3日の間、電子機械工学科4年生2名、5年生2名、生産システム工学専攻2年生1名の5名が今年で5回目となる国立モンゴル科学技術大学との国際交流に参加しました。同大学では、ウランバートルの大気汚染実験、石炭ストーブの性能、車の排気、コンピュータの電磁波影響など様々な実験に取り組みました。また、休日にはウランバートル郊外へ行き、モンゴルの大自然や伝統、文化などを体験しました。

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全国高専大会柔道競技 90kg超級で第3位入賞

 令和元年8月25日、鳥取県立武道館にて全国高等専門学校体育大会柔道競技が開催されました。弓削商船高専柔道部からは、2名の学生が個人戦に出場し、商船学科の國貞君が90kg超級で3位に入賞しました。以下、出場選出の試合の様子です。

商船学科5年 國貞 晴信
 自分よりも一回りも大きい選手に対して、「足払い」、「背負い投げ」、「払い腰」など多くの技を駆使し、準決勝まで勝ち進み、3位入賞できました。

商船学科1年 荒木 かなえ
 序盤、「体落とし」が決まりかけたが、その後、相手の背負い投げで技ありを2度取られ、初戦敗退でした。まだ1年生のため、今後の飛躍が期待できます。

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剣道部が全国高専大会で男子個人優勝と団体準優勝の大活躍

 剣道部が全国高等専門学校体育大会剣道競技において、男子団体の部で準優勝、男子個人の部で優勝と3位に輝きました。
 1日目に行われた個人の部には、4名の選手が出場しました。第1試合場で試合があった2名は残念ながら1回戦敗退でしたが、第2試合場の2名は順調に勝ち続け、準決勝では同校対戦となりました。同校対戦を制した電子機械工学科の若田君は、決勝戦で見事なツキを決め高専日本一に輝きました。
 団体の部において、3チームでの予選リーグを勝ち上がり、準決勝で群馬高専を3−1で破り決勝戦へ進出しました。決勝戦の神戸高専は予選リーグの2試合で全勝(10勝)した強敵です。先鋒でリードされましたが次鋒、中堅と連勝し逆転しました。副将戦は両者一方も譲らぬ厳しい試合が延長戦まで続き引き分けとなりました。大将戦で僅かな隙をつかれ引き面を取得され、両校同勝数で代表決定戦となりました。代表戦開始30秒、下りぎわに引き面が入り、惜しくも準優勝となりました。
 弓削商船高専剣道部の選手は2年前全国大会で3位入賞し、昨年度は四国大会で敗退し全国大会への舞台に上がれませんでした。その悔しさを糧に、厳しい合宿や多くの練習試合を組んで全国大会決勝戦の機会を得ました。試合に敗れた選手全員には大粒の悔し涙が流れていました。試合では負けましたが、多くの人々に感動を与え、閉会式でも審判長が弓削商船高専の選手の活躍を讃えてくれました。

男子個人の部:優勝
電子機械工学科5年 若田 泰希

男子個人の部:第3位
商船学科5年    若松 敬史

男子団体の部:準優勝
商船学科4年    平田 大和
商船学科5年    若松 敬史
商船学科5年    桑田 槙之介
電子機械工学科5年 若田 泰希
電子機械工学科5年 中村 博
商船学科3年    宇田 稔啓
電子機械工学科3年 廣岡 一真

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全校集会を実施しました

 前期の終業にあたって、全校集会を実施しました。
 今年度は、体育館での暑さ指数の測定後、熱中症の危険があると判断されたため、放送を用い、各クラスにて行いました。
 校長先生の講話では、始業式で述べた「3つのお願い」を心にとめ、行動できたかどうか確認がありました。
 3つのお願いとは、「やるべきことを見極め後回しにしないこと」「人と直に向き合ってコミュニケーションをとること」「勉強以外にも取り組むこと」です。
 講話の最後には、けが・病気に気をつけて自制しつつ充実した夏休みをおくってくださいと締めくくられました。
 続いて行われた、表彰伝達では、第56回四国地区高等専門学校体育大会、愛媛県高等学校東予地区総合体育大会、東予陸上競技選手権大会、愛媛県高等学校総合体育大会において活躍した学生の功績が称えられ、優勝した個人名及び団体名が読み上げられました。例年より、多くの学生が表彰される喜ばしい結果となり、一人ひとりの名前を読み上げられないほどでした。
 最後に、学生主事から連絡事項があり、夏休み中、社会に求められる能力を身につけるために、目標を持ち、ルールを知り、生活習慣に気をつけ学びを続けるよう指導がありました。
 夏休みは、8月10日(土)~9月23日(月)まででとなっており、9月24日(火)から授業が再開されます。
 新学期に学生の元気な姿が見られることを期待しています。

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