弓削商船高専では、9月7日(土)に公開講座「第10回芸予文化探訪講座」を実施し、県外からの参加者を含め14名が参加しました。
第10回目となる今回は、本校の実習船「はまかぜ」を利用して瀬戸内海の燧灘に浮かぶ鵜島を訪れた後、住友金属鉱山(株)所有の四阪島を周遊しました。
強風のため当初の予定を変更し、まずは今治市宮窪町の戸代地区へと向かい、本校講師より本校が所在する弓削島にゆかりのある戸代地区についての説明を受けました。
午後からは鵜島へと移動し、鵜島公民館において現地郷土史家の福羅逸己氏を講師にむかえ、鵜島の歴史や文化を学びました。江戸時代初期に上島町佐島から織田氏と福羅氏が移り住み、未だ島民の姓は移り住んだ時のままの二つしかないことに皆驚いていました。
最後に、普段間近で見ることのない四阪島を、実習船「はまかぜ」で周遊しました。
参加者からは「いつも通っているしまなみ海道、海から見る島々も新鮮。島のいろいろな情報も教えてもらって大満足。体験する価値あり」などの感想が寄せられました。船内での本校講師による解説も大変好評で大いに楽しんでいただくことができました。
公開講座「第10回芸予文化探訪講座-四阪島周遊と鵜島訪問-」を実施しました
カテゴリー: 学校・学生トピックス パーマリンク