全国高等専門学校第27回プログラミングコンテスト 本校出場4チーム全て入賞!

 全国高等専門学校プログラミングコンテストは,全国高専の学生達が集い,プログラミングのスキル,作品の完成度,アイデアなどを競うコンテストです。コンテストは課題に対してプログラミングで問題解決を行なう競技部門,与えられたテーマに対して作品を作る課題部門,自由なテーマで作品を作る自由部門の3部門で競われます。
 今年度は10月8日(土)・9日(日)に,三重県伊勢市にて開催されました。全国から応募のあった57校171テーマから,厳しい予選を通過し,本校から参加した4チーム全てが入賞を果たし,高専プロコン強豪校の実力を示しました。

★ 競技部門 優勝・文部科学大臣賞・情報処理学会若手奨励賞 チーム名 「一致百慮」
★ 課題部門 優秀賞 チーム名 「Knee’s Needs –英姿颯走-」
★ 自由部門 特別賞 チーム名 「ミ・マモーレ-迷惑電話防止システム-」
★ 自由部門 さくらインターネット企業賞 チーム名 「i-pass Watch-スマート認証でスリムな生活を-」

競技部門 チーム名 「一致百慮」
 競技部門は,30x30cmのフレーム内で切り出されたパズルのピースを,カメラ等で取り込みコンピュータの支援により完成させる競技です。本校は,正確なピースのデータ形状があれば,パズルを完成できるプログラムを作成して本戦に挑みました。大会では,問題の難易度が上がるにつれ,コンピュータを使わず時間重視の戦略に切り替えるチームが増え,本校チームも同様の対応をとりました。コンピュータよりも,人間の方が優位な面が多くあることを感じた競技部門となりました。
開発メンバー:2年 黒飛達也(広島栗原中)・2年 小野日麗(愛媛今治南中)・1年 市川誠(広島府中中)

課題部門 チーム名 「Knee’s Needs –英姿颯走-」
 今年度の課題部門のテーマは,「スポーツで切り拓く明るい社会」です。
 気軽に始められるスポーツとして,ジョギングやマラソンがブームとなっています。しかしフォームの乱れにより,故障を起こす場合も少なくありません。本システムは,楽に長く走ることをサポートするため,膝に装着した加速度センサを用いて膝荷重やブレを検知し,膝への負担が少ない効率的なフォームについて支援を行います。大会前の実証実験でも有効性を確認することができ,システムの完成度,発展性などが高く評価されました。
開発メンバー:専攻科1年 瀬尾敦生(広島大成館中)・3年 井上香澄(広島長江中)・2年 伊藤清里菜(広島城西中)・2年 小山祐佳(広島城南中)・2年 村上智哉(広島日比崎中)

自由部門 チーム名 「ミ・マモーレ-迷惑電話防止システム-」
 インターネットが普及した現在でも,電話は重要なコミュニケーション手段です。しかし,高齢者を狙った詐欺電話などの迷惑行為が問題となっています。警察・銀行などでは啓蒙活動,ATMでの声かけを行なっていますが,効果が上がっていません。
 本システムは,電話による通話内容を音声認識及び話者認識を用いて,詐欺電話の可能性を算出し,利用者にリアルタイムに注意喚起を行うものです。開発においては,愛媛県警伯方警察署の協力を得ており,システムのアイデアが高く評価されました。
開発メンバー:5年 吾藤秀亮(愛媛大三島中)・5年 カルビン(インドネシア)・4年 青井佑太(岡山福田中)・4年 伊藤宏紀(広島因南中)・2年 檀浦紗弥(広島千年中)

自由部門 チーム名 「i-pass Watch-スマート認証でスリムな生活を-」
 私たちは様々な種類のカギやカードを持ち歩いていますが,使いたいカギやカードがすぐに取り出せない事が多々あります。この問題を解決するために,全てのカギやカードを一つにしたi-pass Watchを開発しました。
 i-pass Watchは, インターネットやクラウド技術,その他通信技術を利用して,全てのモノの開錠,施錠が簡単・安全に行える統合認証システムです。
 近未来,全てのモノがインターネットに接続されたIoT(Internet of Things)時代に想定されるシステムを開発したことが評価され,さくらインターネット株式会社よりIoT開発キットやエネルギードリンク1年分を頂きました。
開発メンバー:5年 中山颯(広島因南中)・5年 今村楓(広島因南中)・5年 金山亜美(広島因南中)

※氏名横の()内は出身中学校名
カテゴリー: 学校・学生トピックス パーマリンク