公開講座「第1回バスケットボール教室」を開催

 弓削商船高専では、6月26日(土)に公開講座「バスケットボール教室」を開催し、近隣の小学校より小学1年生から6年生までの19名の参加がありました。新型コロナウイルス感染予防対策をとった上で開催した今年度初めての「バスケットボール教室」ですが、弓削商船高専のバスケットボール部員11名の協力もあり、賑やかな教室となりました。
 講座では、まず講師より、コロナ禍でもバスケットボールで元気になるために、「楽しむ」「つながり」「チャレンジ」をテーマに、バスケットボールの3つの武器「シュート」「ドリブル」「パス」が上手くなるためにはボールコントロールが重要との話がありました。
 その後班に分かれ、コミュニケーションを取り合うために、自己紹介やストレッチ、ボールを使ってドリブル練習や鬼ごっこをしました。ボールを使ってのリレーでは、ボールを2つ重ねて運んだり、ジャグリングをしながらパスを出したり、チームでドリブルの速さを競争したりと、ボールコントロールを意識しながら様々な練習をしました。シュート練習では、途中講師より、受講者と学生の違うところを指摘され、ふわっとした曲線的なボールを投げるよう指導がありました。第1回目の教室では、ほとんどの参加者が初心者だったため、講師や学生にコツを教わりながら、ドリブル、パス、シュートの練習を重点的に行いました。
 最後には練習試合を行い、参加者同士が声を掛け合い、最初にはなかった結束力が生まれ、講座を通して仲間との繋がりを学びました。
 参加者からは、「バスケットがもっと上手になりたくなった」「シュートするのが楽しかった」などの感想が寄せられました。

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