弓削商船高専創基120周年・高専創立50周年記念式典等を挙行しました

 令和3年11月12日(金)、弓削商船高等専門学校創基120周年・高専創立50周年記念式典を本校第2体育館で開催し、国会議員、広島県・愛媛県自治体、県内外の高等教育機関の長、関連企業・団体の代表者、同窓会の皆様、本校の退職教職員及び現職教職員ら約120名の臨席を得て開催し、多数の祝電・祝詞、お花を賜りました。
 本式典は新型コロナウイルス感染予防対策のため、来賓及び教職員のみの出席とし、座席の間隔を空けるなどの対策を行った上で挙行しました。
 本校は、明治34年(1901年)に弓削海員学校として設置されて以来、今年1月で120周年を迎え、また、平成29年(2017年)には、高専創立50周年を迎えました。

 式典では、石田邦光校長が「創立以来、先輩諸氏が築き上げ、蓄積された海事技術者の教育養成の伝統と実績を基礎として、これからも時代の先を見据え、急激に変化する社会や科学技術の進歩に対応し、地域社会からの要望に柔軟に対応できる実践的技術者の育成に努めていく」と式辞を述べました。
 文部科学省高等教育局 塩川達大専門教育課長(代読:柳瀬貴司高等専門学校係長)、中村時広愛媛県知事(代読:末永洋一愛媛県東予地方局長)、上村俊之上島町長、檜垣幸人今治造船グループ代表、酒迎和成全日本船舶職員協会会長、谷口功国立高等専門学校機構理事長から祝辞をいただきました。
 続いて、創基120周年・高専創立50周年記念事業に多大なご芳志をいただいた企業に対し、感謝状贈呈が行われ、最後に柏木実記念事業後援会長が謝辞を述べました。

 また、式典に先立ち、本校管理棟1階ロビーにおいて、日本ペイントホールディングス株式会社ら関係者による田坂初太郎氏の胸像除幕式も行われました。

 弓削商船高専は、教職員一同、教育・研究・地域貢献に邁進するよう努力を続けてまいりますので、今後とも本校へのご協力とご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

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