商船学科3年生がアカデミックディベートを行いました

 人材育成プロジェクトにおけるキャリア教育プログラムのひとつであり、ディベートを通じて論理的思考力 、瞬発的思考力 、批判的思考力 を養うことによって学生たちが身に着けるべき資質の一つであるコミュニケーション力の向上を目的として行いました。これにより耐ストレス性に対応できると考えています。
 学生達を3チームに分け、今回のテーマは「外洋の船橋当直におけるTシャツ短パンでの服装」に対して肯定、否定、判定と分けて行いました。それぞれが制服の必要性や不必要性を議論しました。さらに途中で肯定と否定が逆になり、正反対の論理を行い、最後に判定チームが論評しました。ディベート終了後に学生たちは、「論理視点が正反対となり、様々な方向から物事が考えることができた。」「自分の考えではないけど、反対な意見も考えた」「第3者の判定チームの意見が鋭かった」「テーマやチームを変えてまたやりたい」「チームの人数を少なくして自分の意見をもっと言いたい」など、とても有益な体験となりました。今後も3年生だけでなく全学年に広げ継続的に行う予定です。

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