本校教員が超異分野学会で「ものづくり研究センター賞」を受賞

 本校電子機械工学科の森助教が、令和4年3月4日・5日に開催された超異分野学会 東京大会2022で「ものづくり研究センター賞」を受賞されました。
 受賞テーマは、「ロケットストーブとスターリングエンジンを組み合わせた可搬式発電設備の開発」です。このテーマは、離島が抱える課題を工学的視点から解決する「離島工学」を念頭に、森助教をはじめとした研究室メンバーと総合教育科の伊藤教授が共同で取り組んだ研究で、ロケットストーブとスターリングエンジンという既存の技術を活用し、それらをリヤカーに乗せて運べるようにしたアイデアが評価され、今回の受賞に至りました。
 今回の受賞について森助教は、「個々の技術に目新しさはなくとも、組み合わせ次第でいくらでも面白い研究はできる。そして、離島の高専が国の最先端の課題に取り組む姿勢を発信できたことが、何よりの成果だと思います」と述べられ、今後の更なる発展が期待されます。

カテゴリー: 研究・教員トピックス パーマリンク