6月15日(水)、16日(木)情報工学科4年生の航海実習を実施しました。
本校の情報工学科では、2年次のカリキュラムに「海事工学演習」という授業を設けており、この授業では、本校の特徴設備である練習船「弓削丸」と実習船「はまかぜ」を利用して、船舶の運行体制、船舶システムの仕組みについて学習を行います。本来、令和2年度の2年次に実施する予定でしたが、コロナ禍のため延期となり、今年度の実施となりました。
6月15日(水)は、「弓削丸」に乗船し、本校桟橋を出発したのち、多々羅大橋を通過し、大崎上島を南側から回り、竹原・三原を左舷側に見ながら進み、因島大橋を通過して、学校桟橋に到着するという航路を進みました。船内では操舵の体験や船のエンジンの見学等、非常に貴重な体験をすることができ、学生は興味深く学んでいました。
6月16日(木)は、「はまかぜ」で高井神島に行き、海岸清掃のボランティア活動を行いました。上島町魚島支所の職員と一緒に、海辺の清掃活動を行いました。また、高井神島への往復では、操舵の体験をすることができました。
この様子は本校facebookにも投稿されています。