商船学科救命講習(飛込み)を実施

 7月20日(水)、商船学科1年生45名と昨年度未実施者商船学科2年1名が参加し、救命講習を実施しました。
 この講習はSTCW条約の批准に伴う船舶職員法に基づく講習で、海技免許取得のために必要な正式課題の一部であり、必ず受講しなければならないものとなっています。講習の中で、学生は膨張式救命筏の使用方法や、救命胴衣の着用方法、そして弓削丸からの飛込実習等を実施しました。
 「万が一の緊急事態に船からの飛込を経験していることが命を守ることにつながる」と教員から説明を受け、学生は真剣に実習に取り組んでいる様子でした。3mの高さから飛び込む際にはさすがに緊張した様子でしたが、緊急事態においてとるべき行動を学んだようでした。

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