12月14日(水)、弓削商船高等専門学校はKDDI株式会社と、被災地等への支援を目的とする、練習船「弓削丸」を活用した「災害時における船舶型基地局の運用等に関する連携協定」を締結しました。
協定では、
1.災害発生時における練習船「弓削丸」の有効活用(船舶型基地局の設置及び運用)
2.KDDIの災害用物資の搬送
(Wi-Fiスポット、水、非常食、可搬型基地局などの災害復旧に用いる機材など)
3.災害発生時における船舶型基地局活用についての定期的な訓練の実施
の3項目において連携することとしています。
この協定により、新造する練習船「弓削丸」へau基地局を設置し、災害時には船舶型基地局として運用することで、被災地の迅速な通信エリアの回復を行うなど、災害支援の一端を担うことが期待されます。
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連携協定の締結を終えた
KDDI株式会社エンジニアリング推進本部
波多江 孝光 副本部長(左)、
石田 邦光 校長(右)