令和5年度入学式を挙行しました

 令和5年4月6日(木)に令和5年度入学式を挙行し、今年度は本科生131名、留学生1名、専攻科生12名の計144名の学生が入学しました。
 今年度も昨年度同様に入学生、在校生総代、保護者及び教職員のみの出席とし、座席の間隔を空けるなど、新型コロナウイルス感染予防対策をとった上で式典を挙行しました。
 式ではまず、入学許可が行われ、本科入学生及び専攻科入学生による入学宣誓がありました。その後、石田校長から「日々の学校生活においては、寮生活もさることながら、課外活動が人間力形成にとって非常に有用です。そのためにも、クラブ活動や各種行事に積極的に参加し、大いに楽しみながら、学科や学年にとらわれずに多くの友人を作ってください。高専時代にできた友人は、一生の宝物となるはずです。そして充実した高専生活を送ってください」と式辞がありました。
 続いて、在校生を代表して、商船学科4年の藤田絢音さんが「新型コロナウイルスの流行による行動制限も緩和され、本校でも様々な行事の開催を予定しています。行事に参加して仲間との思い出を作ったり、定期試験や資格試験に打ち込んだりして、時間を大切に過ごして欲しいと思います」と歓迎の言葉を述べた後、入学生を代表して電子機械工学科の峯松輝さんが「高専生活が始まると、大きな壁にぶつかることもあるかと思います。その時は、中学校で学んだ「視点を変えて行動すること」を生かして、何事にも前向きに、仲間と協力して乗りこえていきたいと思います。今後のご指導のほどよろしくお願いいたします」と力強い答辞を述べました。
 式に出席した保護者に見守られながら、新しい制服に身を包んだ入学生の弓削商船高専での新たな生活が始まりました。

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