第20回全国高等専門学校デザインコンペティション「AMデザイン部門」で優秀賞と審査員特別賞を受賞! New

 令和5年11月11日(土)~12日(日)の2日間にわたり、舞鶴高専が主管となり第20回全国高等専門学校デザインコンペティション「デザコン2023 in MAIZURU」が開催されました。本校からは、「AMデザイン部門」へ電子機械工学科の5年生中心のチームと4年生中心のチームの2チームが出場しました。
 「AMデザイン部門」は、3Dプリンタを使って自由な発想と独創的なアイデアを競う部門であり、今年のテーマは”新しい生活様式を豊かにするアイテムの開発”でした。
 「AMデザイン部門」には全国高専から18チームがエントリーし、予選(書類審査)を通過した本校の2チームを含む9チームが本選に出場しました。
 1日目には口頭発表と質疑応答、2日目はポスターセッションにより審査が実施されました。
 本校は、5年生中心のチームが「ディスポ持針器」という、救急・災害医療現場で活躍する使い捨ての持針器を考案し、見事「優秀賞」を獲得しました。医療従事者に使用してもらいながら改良を重ねたことが評価されました。
 4年生中心のチームは、トップシール包装(容器の天面にフィルムを熱で溶着密閉する包装形態)が急増している世の中において、指先が不自由な人でも簡単にトップシールを開けることができる「トップナー」というものを考案し、見事「審査員特別賞」を受賞しました。
 
 

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