2024年度 外国人留学生実地研修のご報告 New

令和7年2月、本校に在籍する留学生2名(タナーシン学生、トング学生)が、日本文化への理解を深めることを目的として、大阪への研修旅行に参加しました。

今回の研修では、まず日本の貨幣や勲章に関する知識を深めるため、大阪造幣局を訪問しました。館内の見学では、造幣技術に加え、日本の近代史や造幣局の歴史についても学ぶことができました。さらに、勲章やオリンピックメダルの展示を見学し、日本における栄誉や伝統文化に対する理解を深める貴重な機会となりました。

続いて訪れた通天閣では、大阪の街並みを一望しながら、地域の歴史や文化に触れることができました。展望台からの眺望や、大阪ならではのユニークな展示は、留学生たちにとって新鮮で印象深い体験となりました。

最後に訪問した海遊館では、世界中のさまざまな海の生態系が再現された展示に感銘を受けていました。特に、巨大な水槽を悠々と泳ぐジンベエザメの姿や、生きているサンゴを用いた展示には目を輝かせており、日本の水族館が持つスケールと演出に深い感動を覚えている様子でした。

今回の研修旅行を通して、留学生たちは日本の文化、歴史、自然への理解をさらに深めることができました。本校では、今後も国際交流と異文化理解を推進する取り組みを積極的に行ってまいります。

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