9月17日、ウランバートルで、国立モンゴル科学技術大学・電力工学校と研究・教育交流協定を締結しました。締結式には、国際交流推進室長のガンバット教員と校長の代理で葛目教員が出席しました。モンゴル科学技術大学は、モンゴルでは最高峰の理工学系大学で、ガンバット教員の母校でもあります。式では、学校長のPh.D. Prof. Mangaljalav Chimed氏から、協定書に署名した後、次のようなスピーチがありました。
「モンゴル科学技術大学・電力工学校と弓削商船高専が、交流協定を結ぶことができ大変うれしく思います。まず学生や教員の相互交流を行い、将来、共同研究や共同シンポジウムを開催するレベルにまで発展させたいと考えています。また、モンゴルと日本、両国の友好関係が一層強固なものになると確信しています。」
調印式後の懇談の中で、学校長が、大相撲・横綱「鶴竜関」のお父様であることがわかり、相撲談義にも花が咲きました。また、ガンバット教員は、大学から「モンゴル科学技術大学の卒業生として、海外で活躍し大学の名を高めた功績」により特別表彰を受けるサプライズもありました。
今回の協定締結を契機に、来年度から本校学生の短期派遣やモンゴル科学技術大学・電力工学校の学生の受け入れ等、モンゴル科学技術大学・電力工学校との国際交流をスタートさせる予定です。