「専攻科英語キャンプ2015」を実施

 弓削商船高等専門学校では、平成27年9月14日(月)~9月18日(金)の5日間、「専攻科英語キャンプ2015」を実施した。参加者は本校専攻科海上輸送システム工学専攻1年生4名、生産システム工学専攻1年生4名、計8名で、本校専攻科3階レクチャールーム、PCルームにおいて実施した。本校の「専攻科英語キャンプ」は2006年度より始まり、今年で10年目を迎えた。
 本プログラムは、英語母語話者教員による少人数英会話授業(8時間)、本校総合教育科英語教員によるTOEIC対策(シャドーイング、英文速読)授業(4時間)、英語プレゼンテーション作成準備、発表練習(4時間)、最終日の英語プレゼンテーション発表会(1時間)、英検IBAテスト(事前・事後テスト)(2時間)を含む、合計19時間(1コマ60分)にわたる夏期集中、少人数形式で実施された。
 最終日の英語プレゼンテーション発表会では、各学生がそれぞれの研究内容について、パワーポイントを用いた発表を英語で行い(各学生約5分間)、質疑応答も活発に行われた。
 英検IBAの成績を分析した結果、本プログラムを全日程休まずに出席した学生全員の事後テストにおける成績が、事前テストと比較して向上したことが分かった。
 本教育実践により、短期間で向上した専攻科学生の英語力と英語学習へのモチベーションが今後も持続し、さらに向上することが期待される。

 =専攻科学生の英語プレゼンテーション題名一覧=
 “The Influence of Water on Diesel Fuel on Exhaust Gas”
 “Engine Room Walk-through Simulator”
 “Traffic Accident Prevention System”
 “Arms of Rescue Robots”
 “Depopulation and Aging of Tsushima Island Populace”
 “Study on Management of Orange Project”

カテゴリー: 学校・学生トピックス パーマリンク