平成28年12月18日(日)、弓削商船高専の商船学科を中心とする教職員4名と補助学生3名が松山市小中学校PTA連盟の実施する”キッズジョブまつやま”と称する職業紹介の教室に出展、講義を行いました。
場所は松山市の中心、松山市総合コミュニティセンターで開催され、本校は室内温水プールにて船舶が遭難した折に使用する救命いかだを浮かべた体験授業を実施しました。
教室には1日4回(1回45分)の講義に小学生とその保護者をあわせて約300人の方が参加されました。救命いかだには交代で20名程度の受講者と保護者が乗船、その他にはロープの結び方、非常用グッズの紹介などを行いました。
参加した保護者や小学生は、普段は乗ることのない、船が遭難したときにしか体験できない貴重な体験ができ、大変満足して帰られたようです。
このイベントには、銀行、航空会社、パティシエ、自衛隊など様々な職種の体験コースが約50教室開かれており、1日で保護者を含めた3000人くらいの参加者が来られていました。最後の全体閉会式では全体の出展企業、職種を代表して本校が舞台であいさつすることとなり、広報主事の益崎教授がお礼とあいさつを行いました。その後、子供たちの代表が各出展社の代表者に感謝状を渡し、無事1日の教室が終了しました。
弓削商船高専からの船員職業の出展は2回目であり、来年の出展も期待されているところです。