「救命救急講習会」を開催

 弓削商船高専は平成29年8月25日(金)に、教職員を対象とした「救命救急講習会」を本校アセンブリホールにて開催した。
 講習会では、上島町消防署の協力の下、本校教職員44名が参加し座学・実技を交えた基礎的な救命講習と、本校の学生でエピペン処方を必要とする事例に基づいた実演講習について学んだ。若松看護師による開会挨拶の後、6班に分かれ、講師による指導と助言を交えながら実際に救命活動の実践を行った。参加者は、心肺機能停止者に施す心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使用方法、そして、エピペン処方を必要とする事例に基づいた実演演習などの救急救命方法の習得を目指し、全員が救命活動を一通り体験した。
 救命活動の現場においては、一分一秒の差が生死を分ける重大な分水嶺となる。だからこそ、今回の講習会で学んだことを救命活動の現場で生かせるようにと誓った参加者たちであった。

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