平成29年度全国高専フォーラムでオーガナイズドセッションを実施

 今年の全国高専フォーラムは8月21日(月)~23日(水)の3 日間の日程で、新潟県のアオーレ長岡と長岡技術科学大学を会場として行われました。
 弓削商船高等専門学校 地域共同研究推進センターでは、企業との共同研究の推進におけるこれまでの経験に基づき、より効率的な運営の手掛かりを探索することを目的に、オーガナイズドセッションを企画し、弓削商船高専主催、日本弁理士会 四国支部共催のもと香川高専、新居浜工業高専、阿南工業高専の協力を得て開催し、本校からは商船学科の筒井教員(オーガナイザー代表)、電子機械工学科の大根田教員、長井教員の3名がオーガナイザーとして参加しました。
 オーガナイズドセッションでは、平成29年度の研究支援活動の一環として、『産学連携活動における各種契約の実践的運用』と題し、職務発明としての知財権の企業への譲渡や共同研究における秘密保持契約の積極活用などについて議論を交わしました。
 また、弓削・新居浜・阿南からSkypeによるネットワーク参加も頂き、当日プログラムの最終セッションにもかかわらず、たくさんの参加があり時間を延長して様々な意見交換が活発に行われました。

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