学校・学生トピックス」カテゴリーアーカイブ

平成29年度専攻科(海上輸送システム工学専攻)入学式を挙行

 平成29年10月2日(月)午前10時30分から、本校第一会議室において、専攻科(海上輸送システム工学専攻)入学式が挙行された。
 式では入学生による宣誓が行われ、その後、「自分の専門を高めると共に、専門ではなかった他の分野の知識・技術も身に着けて、太く大きくなっていってください」と校長が式辞を述べた。
 専攻科入学生3名が、さらに高度な技術者を目指し二年間の学生生活のスタートを切った。

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平成29年度商船学科卒業式及び専攻科(海上輸送システム工学専攻)修了式を挙行

 平成29年9月26日(火)、平成29年度商船学科卒業式及び専攻科(海上輸送システム工学専攻)修了式を挙行した。卒業生36名・修了生2名は本校を巣立ち、新たな門出の日を迎えた。
 井瀬校長から「皆さんが良き航海に向かって帆をあげることを祈念します」と式辞があった。そして、来賓の上島町長及び一般社団法人全日本船舶職員協会会長より心のこもった御祝辞を頂いた。
 式の終盤、卒業生総代 入江 史城さんによる答辞が行われた後、本校商船学科卒業式恒例のセレモニーが行われた。卒業生代表の吹く笛に合わせ、卒業生一同が「ごきげんようー!」の掛け声を放った直後、全員が帽子を高らかに投げ、多くの帽子が美しく宙を舞った。
 卒業生・修了生たちの表情は、これからの輝ける未来に期待を弾ませているかのように輝いてみえた。

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国立モンゴル科学技術大学でのインターンシップ・国際交流

 平成29年8月22日(火)~ 9月3日(日)、モンゴルウランバートル市にある国立モンゴル科学技術大学・動力工学校、国立モンゴル科学技術大学・交通機械工学校で本校の2名の学生(情報工学科5年生1名、情報工学科4年生1名)が国際インターンシップに参加しました。国際交流推進室長ガンバット教授が引率しました。
 学生達はモンゴルの民族歴史博物館、チンギスハーン像テーマパーク(Genghis Khan Equestrian Statue)、寺などを見学しました。また、インターンシップの研究テーマである「ウランバートルの大気中の粒子状物質の濃度の測定」や「ゲルに利用するストーブの排気ガスの測定」、「自動車エンジンの排気ガスの測定」実験を行いました。

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弓削商船電子機械工学科チーム、四国EVラリーで入賞

 今年夏、昨年に続いて四国EVラリー大会にチャレンジ、みごと入賞を果たしました。
 参加したのは電子機械工学科卒業研究のチームで5年生の松葉君と木村君です。
 4月から昨年のマシンに続いてもう1台の電動原動機付き自転車をママチャリで制作。登録、整備など数々の難関を乗り越え8月26日、27日に淡路島で行われた大会に2台のマシンで参加しました。参加チームは少なかったのですが、昨年は入賞もできず、屈辱を味わった担当の益崎教諭の執念で何とか2台とも2,3位という結果がでました。
 参加部門はそれぞれ鉛亜鉛電池とリチウム電池の部門の2輪原動機付き自転車で参加できるもので、競技方法は2日間合計12時間を走り続けてスタンプラリーのようにチェックポイントを訪問して得点を得ていくものです。
 本校の参加した2台は自転車と同じように足で漕ぐこともできるハイブリットマシンでもあり、学生は2年間、漕ぎ続けることで成果も得ることができ大変だったようです。
 2年参加したことで、やっと来年は優勝が狙えるところまで来たと参加学生は自信を持っているようです。今後の応援をよろしくお願いします。

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全国高専体育大会・柔道競技で活躍

全国高専体育大会・柔道競技が、8月26日、27日、新潟県長岡市で開催されました。
本校からは、個人戦に3名の学生が参加しました。90Kg級では、商船学科5年生の占部大貴君が見事3位に入賞しました。
試合の様子は、以下のとおりです。
 ○ 73Kg級
   浜村輝星君:ほぼ互角で延長戦となり、惜しくも「技あり」をとられ1回戦敗退。
 ○ 90Kg級
   占部大貴君:準々決勝で、試合開始直後、組み際で「払い腰」で1本をとり、見事3位に入賞。
         占部君は柔道の経験が浅いので、組み際に技をかける「奇襲戦法」が功を奏し、試合時間は僅か4秒。
 ○ 100Kg超級(無差別級)
   國貞晴信君:1回戦は、本年度のインターハイ(鳥取県代表)出場選手に「指導3回」の反則勝ち。
         2回戦は本年度の優勝者との対戦で、積極的に技をかけるも30Kgの体重差に屈し惜敗。

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公開講座「第9回芸予文化探訪講座-瀬戸内海の難所「来島海峡」を訪ねて-」を実施

 弓削商船高専では、9月3日(日)に公開講座「第9回芸予文化探訪講座」を実施し、県外からの参加者を含め24名が参加しました。
 第9回目となる今回は、本校の実習船「はまかぜ」を利用して、瀬戸内海の難所の一つである来島海峡に浮かぶ来島、馬島を訪れ、地域の歴史や文化を学習しました。
 まずは来島を訪れ、来島保存顕彰会長より来島村上氏の略歴についての説明を受けました。その後は同会長のガイドにより、かつて標高50mの小山にあった来島城の城跡や山頂に至る崖に残る石垣の遺構、岩礁に残る桟橋を支えていた柱の穴などを見学しました。
 午後からは馬島へと移動し、花卉農家を営む自治会長の案内で、花卉を栽培しているビニールハウスを見学し、馬島での花卉栽培の歴史について学びました。その後、来島海峡大橋へエレベーターで昇り、橋の上から来島海峡を一望して景色を楽しみ、最後は、来島海峡大橋建設中に起きた悲惨な事故について学び、事故で亡くなった方たちの慰霊碑の前では皆で手を合わせました。
 参加者からは「個人では行くことのできないところへ連れて行っていただき感謝している」「船内での瀬戸内海の島々の解説が勉強になった」などの感想が寄せられました。本公開講座は、往復で2時間近くの船旅となりましたが、船内での講師による解説も大変好評で大いに楽しんでいただくことができました。

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公開講座「ゴルフマーカーを作ろう!」を実施

 弓削商船高専では、8月28日(月)に小・中学生を対象とした公開講座「ゴルフマーカーを作ろう!」を実施しました。
 最初に講師からゴルフマーカーの作り方についての説明があり、その後、ステンレス製のマーカーに上島町のゆるキャラ“かみりん”のシールを貼る作業を行いました。次に、貼ったシールの表面をコーティングし、ビーズなどで飾り付けの作業を行いました。最後に、その上から紫外線に反応して硬化するUVレジン液を塗り、UVライトの中へ入れて完成を待ちました。ほかにも、自分の写真やそれぞれが描いたイラストをシールに加工し、あとは前述同様の作業を行い全部で3つのゴルフマーカーを作製しました。完成した作品を前にすると、自分で描いたイラストなどの出来映えに大変満足した様子で、何度も手に取り、誰にどれをプレゼントするかなど楽しそうに話していました。
 本公開講座は材料の加工方法を知ってもらうとともに、プレゼントをする相手のことを考えたものづくりを体験するという目的のもと開催されましたが、イラストを描く場面では分かりやすく文字を入れるなど子ども達なりの工夫が見られ、また、アンケートでは「家でみんなに見せたい。お母さんにあげたい」といった感想が寄せられるなど、十分に目的を達成することができました。

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公開講座「夜光灯を作ろう!」を実施

 弓削商船高専では、8月25日(金)に、公開講座「夜光灯を作ろう!」を実施しました。
 まず、講師より講座の内容や作業手順についての説明があり、ライト部分には照度センサとLEDを用い、外装はペットボトルに割り箸で作った柱や紙を両面テープやホットボンドで貼り付けて夜光灯を製作しました。
 机の下などの暗い場所へ持っていくと、自分たちの製作した夜光灯が色とりどりに光り、点灯するたびに歓声があがりました。
 最後に、環境問題について「リユース(再使用)」の観点から自分たちに何ができるのかといった説明があり、参加者は熱心に聴き入っていいました。
 子どもたちからは、「毎日ペットボトル、割り箸は捨てるので、捨てる前に今日のようなことをやりたいです」「難しかったけど、上手にできたので嬉しかったです」などの感想が寄せられました。

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公開講座「石鹸作りを通した簡易鋳造体験」を実施

 弓削商船高専では8月24日(木)に公開講座「石鹸作りを通した簡易鋳造体験」を実施しました。
 まず講師から、石膏型や砂型など、いろいろな鋳造方法について説明がありました。
 今回は、簡易的に鋳造を体験してもらうため、熱湯で柔らかくなり、冷やすと固まる性質を持つプラスチック粘土を使って鋳型を作製し、上島町のゆるキャラ「かみりん」の形をした石鹸を作りました。
 最初に熱湯で粘土を柔らかくし、3Dプリンタで作られた原形の「かみりん」の前半分に空気が入らないように貼り付けてから、冷水の中で固めました。その後、 残り半分に再び柔らかくした粘土を貼り付けて固め、「かみりん」を取り出して、型を作製しました。出来上がった型に溶かして色づけをしたグリセリンソープを流し入れ冷水の中で固めると、「かみりん」の形の石鹸が完成しました。
 受講生からは、「かみりんの石鹸が作れて嬉しかったです」「また作りたいです」などの感想が寄せられました。

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公開講座「簡単手作りオリーブ石鹸講座」を実施

 弓削商船高専では8月8日(火)に公開講座「簡単手作りオリーブ石鹸講座」を実施しました。
 この講座には、小学校1年生から中学校6年生までの12名が参加しました。始めに講師よりオリーブ石鹸の作り方として、油と苛性ソーダと水を使うことについての説明と苛性ソーダの取り扱いなど石鹸作りの作業における注意点についての説明がありました。その後、石鹸作りに取りかかり、3種類の油で石鹸の原料となる液体を作りました。次に、その液体をボトルに移し、10分近く振ってなじませる作業に移りました。子ども達は石鹸が出来上がるのが待ち遠しいようで、何度もボトルの中の状態を確認しながら皆で楽しそうに作業を行っていました。
 最後に、液体を型に流し入れて本日の講座は終了しました。型に流し入れた石鹸は各自で持ち帰り、1週間ほどで型から取り出してカットした後、風通しの良いところで約2ヶ月間乾燥させると完成となります。
 参加者からは、「振るのが難しかったけどうまくできて良かった」、保護者からは「身近なものを作ることができて楽しかった」等の感想が寄せられました。

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