学生支援研修:新型コロナウイルス感染症に対応した今後の学校運営における留意事項についてを実施しました

 本研修は、令和2年7月31日(金)、アセンブリホールに於いて、Microsoft Teams同時配信により実施しました。新型コロナウイルス感染症に対応した今後の学校運営における留意事項についての取り組みを強化することを目的としました。
 石田校長が、以下について説明しました。
 1. 自殺予防について
 2. 再開後の登校に不安を感じる学生への対応について
 3. 再開後の登校に不安を感じる新入生への対応について
 4. 初めて入寮する新入生へのケアについて
 5. 新型コロナウイルス感染症に関連した学生へのいじめ、差別の防止について
 6. 自治体による都道府県をまたぐ不要不急の移動制限の要請および 14 日間の待機措置の要請への対応について

 水崎学生主事は、いじめ防止基本方針及び学級担任への教育・サポート体制について説明するとともに、より一層学生の様子を注意深く見守ることで重大事態の発生を可能な限り未然に防ぐよう学校一丸となった対応を行うことについて呼びかけました。
 寳珠山寮務主事は、学生寮の閉鎖性といじめ防止についての講話を中心として、日ごろから学生の様子を観察し声掛けを行うこと、何か情報を得たら関係教職員間で共有することについて説明しました。
 真鍋カウンセラーは、対面授業再開にあたっての配慮について、本校の学生支援体制、学校及び寮で求められる学生支援、新型コロナウイルス感染症の影響による自宅学習期間中のメンタルヘルス、対面授業再開時に求められる支援と配慮、対面授業再開後に想定される課題と未然防止・対応について講話しました。
 教職員にとって、今後の学校運営における留意事項についての取り組みを行うための知識を得る貴重な機会となりました。

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