第5回高専・海事教育フォーラムを開催しました

 令和3年2月5日(金)に第5回高専・海事教育フォーラムを開催しました。
 これは5商船系高等専門学校が連携機関とともに実施している「次世代の海洋人材の育成に関する事業」の成果を発表する場として2年ごとに開催され、今回で10年目を迎え本年度は新型コロナウイルスの影響で初のオンライン形式での開催となりました。各自回線以外に商船系高等専門学校各校が会場となり、本校ではアセンブリホールが会場で行いました。参加者は谷口高専機構理事長をはじめ、商船系5校の校長先生やステークホルダーの日本船主協会、全日本海員組合、全日本船舶職員協会、国際船員労務協会、海技教育機構や船社から150名、110回線での参加がありました。
 フォーラムでは海事人材育成び広報に関する事業成果の報告が各担当者より平成18年度から始まった商船系5校の共同事業の成果として、英語強化、教科書づくり、BYOD活用、キャリア教育、広報活動など13:30から16:30まで約3時間にわたり事業報告や各ステークホルダーからのご意見など活発に行われました。
 本校においても担当している人材育成に係るサブプロジェクト「BYOD(Bring Your Own Device )への対応」及び「世界情勢の激変に対して効果的なキャリア教育の検討」に関する成果発表を村上商船学科長が代表して行いました。また、全体の司会として商船学科・池田助教が行いました。
 なお、本事業については、来年度も継続実施となっており、今後の情報等は、https://www.nc-toyama.ac.jp/project/met-ng/に掲載していきます。

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