練習船「弓削丸」による体験航海「一日船長」を実施

 7月31日(土)、8月1日(日)の2日間、練習船「弓削丸」による体験航海「一日船長」を愛媛県松山市及び今治市で実施しました。両日とも受付開始から数日で定員の上限に達し、海の日に関連した本校の行事として、関心や人気の高さが伺えました。
 体験航海は2日間で計63名の親子が参加し、船や海に関わる仕事の説明を受けた後、船内各所を巡るスタンプラリーを行いました。
 子どもたちは、ラリーポイントを巡りながらブリッジで舵を取って操船したり、デッキから望遠鏡で遠くの島や船を眺めたり、エンジンコントロールルームで計器の説明を受け、それぞれ思い思いに約1時間の船旅を楽しみました。ラリーポイントでは、本校学生が各所の説明をし、参加者からの質問にはきはきと答え、一緒に記念撮影をする姿も見られました。
 体験航海の最後には、参加した子どもたち一人一人に、記念として「船長証明書」が手渡され、笑顔で保護者のもとへ持ち帰り、誇らしげに見せていました。
 参加者からは「普段見ることの出来ない所が見えてとても楽しかった」、「船は自分たちには、とても必要なことがわかりました」、「学生が詳しく説明してくれて楽しかった」等の感想が寄せられるなど高い評価を得ることができました。また、本校練習船「弓削丸」による体験航海を通じて海事思想の普及を図ることで地域に対しても大いに貢献できました。

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