海事啓蒙活動の一環として出前授業を実施しました

 広島県福山市立神辺東中学校1年生70名の生徒を対象に海事啓蒙活動の一環として、出前授業を実施しました。
 まず、10月12日(水)に本校の商船学科教員2名が、中学校に赴き、「日本の海運と商船高専について」を題目に講演を行いました。その後、10月19日(火)に、生徒の皆さんが来校し、本校練習船「弓削丸」の体験航海やカッター体験を行いました。
 「弓削丸」では、船内に隠されたクイズを探しながら、様々な機械の役割を学ぶことができました。また、船橋では操縦体験も行いました。「カッター体験」では、仲間と力を合わせて目標地点までたどり着き、大きな喜びと達成感を味わい、協調性の大切さを学ぶことができました。
 座学と体験の両面から海事産業や船舶、海洋に関する理解を深めていただける取組みとなりました。
 なお、本校をはじめとする全国に5校ある商船系高等専門学校では、次世代の海洋人材の育成に関する取組みに係る広報活動の一環として、全国各地で出前授業を実施しています。これらの取組みについては、https://kaiji.info/ にて紹介をさせていただいておりますので、ぜひご覧ください。

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