令和5年度商船学科卒業式・専攻科(海上輸送システム工学専攻)修了式を挙行しました

 令和5年9月23日(土)、令和5年度商船学科卒業式・専攻科(海上輸送システム工学専攻)修了式を挙行し、卒業生31名及び修了生2名に卒業証書・修了証書が授与されました。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行を受け、4年ぶりに多数の来賓の方をお招きして式典を挙行することができました。
 石田校長から「これからの人生において、楽しいこと、苦しいこと、そして挫折も味わうことでしょう。どうか、下を向くことなく胸を張り、常に未来を見据え、自分の進むべき道を見失うことなく、今を大切に生きてください」と式辞が述べられました。また、来賓の井原巧衆議院議員、上村俊之上島町長、谷口功高専機構理事長、広重康成全日本船舶職員協会会長から祝辞をいただき、卒業生・修了生は引き締まった表情で聞き入っていました。
 続いて、在校生総代の商船学科3年・岡田楓斗さんが送辞を述べた後、卒業生総代の永井達也さんによる答辞が行われました。
 最後に、卒業生一同が登檣礼(とうしょうれい)を実施し、「ごきげんようー!」の掛け声とともに、全員の制帽が美しく宙を舞いました。
 卒業生・修了生たちは穏やかな弓削の海に見守られながら、新しい人生航路へと出航しました。

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