令和5年度電子機械工学科・情報工学科卒業式及び専攻科(生産システム工学専攻)修了式を挙行しました New

 令和6年3月9日(土)、令和5年度弓削商船高等専門学校電子機械工学科・情報工学科卒業式及び専攻科(生産システム工学専攻)修了式を挙行し、電子機械工学科卒業生38名、情報工学科卒業生36名及び専攻科(生産システム工学専攻)修了生13名に卒業証書・修了証書が授与されました。
 石田校長から「今日、情報技術の進歩は目覚ましく、日本においても、社会全体のDX化やGX化が急務とされ、情報技術を身に付けた人材の育成・確保が求められています。これから、ものづくりの最先端で働く技術者として巣立っていくみなさんは、急速に進む技術革新の最前線に飛び込んでいくわけです。そのために必要な能力は、「変化を的確に捉え、対応できる知力と人間力」、「日本語と英語によるコミュニケーション能力」、そして「多様性を受け入れることのできる広い心」の3つだと思います。是非、人にも物にも、そして地球にも優しい技術者になってください。そして、未来を見据え、自分の進むべき道を見失うことなく、今を大切に生きてください」と式辞が述べられました。また来賓の上村俊之上島町長から祝辞をいただき、卒業生・修了生は引き締まった表情で聞き入っていました。
 続いて、在校生総代の情報工学科3年・德岡桜さんが送辞を述べた後、卒業生総代の電子機械工学科・細矢寧々さんから力強い答辞が述べられました。
 多数の来賓、教職員そして保護者の皆様に見守られながら、卒業生・修了生たちは弓削商船高等専門学校での思い出を胸に、それぞれの夢を叶えるための第一歩を力強く踏み出しました。

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