練習船「弓削丸」が「バリシップ2017」に参加

 国立高専機構弓削商船高専練習船「弓削丸」は、5月27日(土)に、今治市において「バリシップ2017」に協力参加しました。
 「バリシップ2017」は今回で5回目を迎える西日本最大規模の国際海事展であり、国内のみならず世界から注目を浴びる一大イベントです。その中で、弓削商船高専は、練習船「弓削丸」を出航させ、体験航海及び船内の一般公開を実施し、今治地域の海事都市の発展に努めました。
 「体験航海」では、51名の小学生及び保護者の方が参加し、始めに教員より注意事項、救命胴衣の装着方法等の説明を受けた後、それぞれ船上や操舵室等を見て回り、教職員や学生に質問するなどして約1時間の体験航海を楽しみました。最後に、教員より日本における船舶の役割や船員という職業についての話があり、子どもたちは興味深く聞き入っていました。
 「一般公開」では、親子連れなど約100名が訪れ、普段見られない船内をゆっくりと見学しました。
 練習船「弓削丸」の「バリシップ2017」への参加により、当地域へ貢献するとともに学校のPRにもなり、大変有意義な時間となりました。

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