「研究・教員トピックス」カテゴリーアーカイブ
第76回教員研究懇談会を開催しました
令和5年9月21日(木)、本校アセンブリホールにて第76回教員研究懇談会を開催しました。
講演後は、活発な質疑応答があり、有意義な講演会となりました。
講演者、演題、内容については以下のとおりです。
商船学科 講師 松内 美緒 「グローバル社会における働き方」
自身のグローバル企業と日系企業で働いた経験をもとに、日本と外国の働き方の違いや女性の働き方、これから社会に出る学生に身につけてほしい能力(コミュニケーション能力と主体性)について講演されました。
令和5年度弓削商船高専技術振興会「しまなみテクノパートナーズ」総会を開催しました
令和5年度弓削商船高等専門学校技術振興会「しまなみテクノパートナーズ」総会を6月27日(火)に今治国際ホテルで開催しました。
総会には企業(団体)会員、特別会員、個人会員、本校教員等が出席し、藤原 利明会長(正栄汽船株式会社 代表取締役・専務取締役)が議長となり、令和4年度事業報告・会計報告及び令和5年度事業計画案・予算案等が審議され、承認されました。
また、総会では一般社団法人高等専門学校連合会より、これまで技術振興会が高専に行ってきた教育研究への支援に対して感謝状が贈られたことから、本校を代表して藤本副校長より、技術振興会会長へ感謝状の贈呈が執り行われました。
総会終了後は、令和4年度に技術振興会から研究助成を受けた本校教員による研究成果発表会が行われ、情報工学科の前田弘文教授が「「学びの主体性」を育むためのレスコンシーズとワイヤレス化」と題した発表を行いました。
技術振興会では、今年度も産業技術の振興と地域社会の発展に貢献するため、資格試験対策講座、出張講演、産学連携フォーラム等の事業を実施する予定です。
弓削商船高等専門学校技術振興会「しまなみテクノパートナーズ」の情報はこちらからご覧いただけます。
- 総会の様子
- 感謝状の贈呈の様子
- 研究成果発表会の様子
科学研究費助成事業校内説明会および講演会を実施しました
令和5年6月1日(木)16:00から本校マルチメディア教室にて、本校教職員を対象とした科学研究費助成事業に係る校内説明会および講演会を実施しました。
この説明会および講演会は、科研費採択数・採択率の向上を目的として実施したもので、29名の参加がありました。
初めにダワァ ガンバット副校長(研究担当)より、今年度の科研費申請の校内スケジュールについて説明があり、この講演会だけでなく、今後実施されるレビューについても積極的に参加して、採択に繋げて欲しい旨、挨拶がありました。
次に近年採択された情報工学科前田弘文教授と総合教育科山本健太助教が講師として、研究計画調書の書き方等の、押さえるべきポイントやノウハウについて講演しました。
講演後は、活発な質疑応答があり、有意義な講演会となりました。
- 説明会の様子
- 講演会の様子1
- 講演会の様子2
令和4年度弓削商船高等専門学校教職員表彰を実施しました
令和5年6月6日(火)に令和4年度弓削商船高等専門学校教職員表彰を実施しました。
この表彰は令和4年度に新設され、本校において教育、研究、地域連携及び業務改善等の分野で特に顕著な功績をあげた教職員を表彰するものです。今年度は6名(出席者5名)の教職員が表彰されました。
表彰式では受賞者に対して石田校長から賞状、記念品が授与され、お祝いの言葉が贈られました。
表彰式実施後は式典出席者で記念撮影を行い、記念行事を締めくくりました。
【被表彰者】
・個人 教育部門
商船学科 教授 村上 知弘 (陸上部顧問)
商船学科 准教授 佐久間 一行(陸上部顧問)
情報工学科 教授 田房 友典 (剣道部顧問)
情報工学科 教授 長尾 和彦 (マイコン部顧問)
情報工学科 准教授 益崎 智成 (テニス部顧問)
・個人 業務部門
学生課学生支援係 看護師 若松 純子
【月刊高専】に益崎 智成先生(情報工学科)の記事が掲載されました
インターネットメディア【月刊高専】に益崎 智成先生(情報工学科)の記事が以下のとおり掲載されました。本誌では高専に関する情報を広く扱っています。
第75回教員研究懇談会を開催しました
令和5年2月21日(火)、本校アセンブリホールにて第75回教員研究懇談会を開催しました。講演後は、活発な質疑応答があり、有意義な講演会となりました。講演者と演題については以下のとおりです。
練習船弓削丸 船長 加藤 博
「私の乗船履歴」
情報工学科 助教 吉田 広平
「インタラクティブなロボットによる社会的相互作用の媒介」
総合教育科 助教 金田 伸
「石鹸膜を通して学ぶ数学 -極小曲面論入門-」
総合教育科 助教 本間 孝拓
「ざっくり形を調べよう-近年の表現論の応用-」
弓削商船高等専門学校産学連携フォーラム2022・専攻科特別研究中間発表会を開催しました
本校地域共同研究推進センターは弓削商船高等専門学校技術振興会(しまなみテクノパートナーズ)、本校専攻科と共催で、12月10日(土)に弓削商船高等専門学校産学連携フォーラム2022・専攻科特別研究中間発表会を開催しました。
本フォーラムは、地域社会や産業界の動向から新規研究課題を模索することを目的として開催したもので、当日は約56名の参加がありました。
会場となった本校アセンブリホールでは、BEMAC株式会社、佐賀大学海洋エネルギー研究所によるオンラインでの講演のほか、本校教員・専攻科生による研究発表が行われ、それぞれの講演・発表に対し活発な質疑応答がありました。
本校では、これを機会に地域企業の皆様との相互交流による新たな活動の端緒を探っていくことができればと考えております。
- 一般講演(BEMAC株式会社)
- 教員研究発表
- 専攻科生研究発表
「出張講演」を実施しました
9月21日(水)に浅川造船株式会社において、技術振興会主催「出張講演」を実施しました。この講演は企業から依頼を受け、講師として電子機械工学科の藤本教授を派遣し実施したもので、7名の参加がありました。
「アクティブラーニング講座」と題して、講習や研修のやり方の基本についての講演を行いました。また、新入社員研修や社内教育で使うことができるようなスキル(技術)をペアワークで実際に練習することで、スキルの定着を図りました。
参加者からは、「すごく実践向きな内容で、すんなり頭に入ってきました。これからの教育に役立てていきたいと思います。」、「『見えているのは内容ではなく教え方』という言葉が特に刺さりました。今後に役立てて参ります。ありがとうございました。」などの感想が寄せられました。
- 講演「アクティブラーニング講座」の様子
第74回教員研究懇談会を開催しました
令和4年9月20日(火)、本校アセンブリホールにて第74回教員研究懇談会を開催しました。講演後は、活発な質疑応答があり、有意義な講演会となりました。講演者と演題については以下のとおりです。
情報工学科 准教授 榎本 浩義
「再構成による学習」
情報工学科 助教 梅木 陽
「機械学習小話」
総合教育科 准教授 牧山 隆洋
「理工系教育のための教材開発」
本校教員が「研究応援Vol.26」若手研究者に聞くに掲載されました
本校電子機械工学科の森助教が、「研究応援Vol.26」若手研究者に聞くに掲載されました。森助教は、本校が掲げる離島の持つ課題を工学的に解決するという「離島工学」の研究、推進を行っています。平成30年7月に起きた豪雨災害で弓削島が断水したことをきっかけに、防災教育や科学教育などを行っていた本校伊藤教授からの相談を受け、可搬式発電設備を開発しています。さらに、この設備を学生の教育にも役立てながら、地元の課題は地元の資源で解決していくという理念の実現を目指した活動が紹介されています。
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