弓削商船高専が技術振興会平成25年度特許講演会を開催

 弓削商船高等専門学校技術振興会では平成25年度事業の一環として、12月2日(月)に特許講演会を実施した。

 今回は、「特許エンターテイメントセミナー」と題し、日本弁理士会知的財産支援センター第2事業部部長 弁理士 黒瀬 泰之先生と日本弁理士会 知的財産支援センター弁理士 水崎 慎先生が講演を行った。 今年の講演は、(独)国立高等専門学校機構と日本弁理士会が連携・協力の推進に関する協定を締結したことにより、弁理士会による学生向け知的財産セミナーの開催となった。

 講演は、講師の先生と学生による寸劇形式も盛り込まれた形式で行われた。高専学生が発明をし、弁理士に相談しながら特許を出願するという設定で、わかりやすい内容になっており、受講者は熱心に聞き入っていた。終了後も学生から特許出願に関する質問があるなど知的財産の基礎について学ぶ貴重な機会となった。

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