投稿者「admin」のアーカイブ
寄附に係る紺綬褒章伝達を行いました。 New
令和5年度に本校の教育活動支援のために多額のご寄附をいただいた、戸田汽船株式会社に対し、令和7年1月25日に日本国政府から紺綬褒章が授与されました。
これを受けて、令和7年6月3日に本校校長、同窓会会長及び同窓会事務局長が戸田汽船株式会社を訪問し、本校同窓生である同社代表取締役戸田順一郎様へ褒状の伝達を行いました。
伝達の場では、内田校長から戸田代表取締役へありがたく使わせていただく旨お伝えするとともに、紺綬褒章受章の功績が称えられました。
- 左から内田校長、柏木同窓会長、戸田代表取締役
EXPO2025大阪・関西万博「高専未来チャレンジ」に出展します! New
令和7年6月18日(水)、19日(木)の2日間、本校は「EXPO2025大阪・関西万博」内で開催される「高専未来チャレンジ」にブースを出展します。
本イベントは、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、全国の高専生が技術と創造力を活かして取り組んだプロジェクトを、展示・ワークショップ・実演などを通して紹介する体験型イベントです。(主催:読売新聞社)
本校は、EXPOメッセ「WASSE」会場(西ゲートゾーン W11)にて、以下の内容を出展する予定です。
◆ 練習船「弓削丸」の VR 乗船体験
令和6年3月に竣工した新しい練習船「弓削丸」の内部を、最新のVR技術で体験できます。船のブリッジ(操舵室)や機関制御室などを臨場感たっぷりに再現しています。また、弓削島の豊かな自然を上空から眺める空撮VRもお楽しみいただけます。
◆ 近未来の発明〜学生が開発した発明品・受賞作品の展示・実演〜
本校の学生が開発した発明品や、「全国高等専門学校デザインコンペティション」で受賞した作品を展示します。実演も交えながら、未来の暮らしを彩る高専生のアイデアと技術をご紹介します。
ぜひ会場で、未来を担う高専生の力をご体感ください!

性的マイノリティ研修「LGBTQ+について知ろう」を実施しました New
令和7年5月29日(木)、1年生全員を対象に、性的マイノリティ研修「LGBTQ+について知ろう」を実施しました。
本研修の目的は、LGBTQ+についての理解を深め、身近なものとして捉えることです。研修では、藤本大祐カウンセラーがLGBTQ+やSOGI(性的指向・性自認)について説明を行いました。その後、カミングアウトを受けた場面を想定し、実際に自分がその状況に直面した場合、どのような気持ちになるか、どのように対応するかを学生それぞれが考え、意見を共有しました。
研修を受けた学生からは、
「今日の話を聞いて、普段耳にしないLGBTQ+やSOGIについて詳しく知ることができた」
「今まで特に意識していなかったが、これを機に少し考えてみようと思った」
など、LGBTQ+について考えるきっかけになったという感想が寄せられました。また、
「その人がどのような人なのかを自分で考え、関係を築くことが重要だと思った」
といった声もあり、学生自身が多様性について考える機会となりました。
日本におけるLGBTQ+のいずれかに該当する人は約10人に1人という調査結果があります。本校でも、多様な性のあり方を認め合い、お互いを尊重しながら、学生全員が安心して過ごせる環境を整えることを大切にしています。そのため、合理的配慮の提供をはじめ、学生相談室やダイバーシティ推進室の活動を通じて、学校環境の整備に努めています。
フィリピン・MAAP学生との国際交流会を実施しました New
2025年5月25日から27日までの3日間、フィリピンのアジア太平洋海事大学(MAAP:Maritime Academy of Asia and the Pacific)から学生18名が本校を訪問し、様々な国際交流プログラムを実施しました。
交流会では、1年生とのカッター訓練をはじめ、3年生との合同弓削丸乗船実習、カッター部との交流試合、5年生とのスポーツ交流など、学年を超えて多くの学生が関わる貴重な機会となりました。
言葉や文化の違いを超え、学生たちは笑顔でコミュニケーションを取りながら、お互いの学びや価値観に触れることができました。特に本校の学生にとっては、英語でのやり取りや異文化理解に挑戦する大きな第一歩となったようです。
今回の交流をきっかけに、学生たちが国際的な視野を広げ、海事分野におけるグローバルなつながりを実感してくれたことを、大変うれしく思います。
今後も、このような国際交流の機会を継続的に設けてまいります。
MAAPの皆さま、ご来校ありがとうございました!
アクセンチュア株式会社・CompTIAさんをお招きしてセキュリティ講座を実施しました New
令和7年5月28日(水)、アクセンチュア株式会社とCompTIAによる産学連携プログラムの一環として、情報工学科5年生を対象としたセキュリティ講座を実施しました。
本講座では、ブラウザ上のバーチャル環境でセキュリティの実践的な学習ができる「CompTIA Labs」を活用した講義を行っていただきました。学生たちは、様々なネットワーク上から見たサーバの状態などを問題形式で確認するなどの演習を通じて、セキュリティ設定の重要性について、より深く理解することができました。
図書館ラーニングコモンズで「ごいた体験会&オリジナル『にゃんごいた』お披露目会」を開催 New
令和7年4月26日(土)、図書館のラーニングコモンズにて、本校卒業生で島時間コーディネーターの大谷信二さん主催による「ごいた体験会&オリジナル『にゃんごいた』お披露目会」が開催されました。
『にゃんごいた』は弓削中学校1年の富田江さんが、本校電子機械工学科・福田研究室に通いながら制作した作品です。当日は、参加した学生9名と共に、能登発祥の伝統ゲーム「ごいた」を楽しみました。
2025年度NTTドコモグループ総合防災訓練に練習船「弓削丸」が参加しました New
令和7年5月22日(木)別府国際観光港において、2025年度NTTドコモグループ総合防災訓練が行われ、練習船「弓削丸」が船上基地局による通信復旧訓練に参加しました。
この訓練は「南海トラフ地震」により通信が遮断となった場合を想定して行われたものであり、本校は株式会社NTTドコモ四国支社との間で令和4年度に締結し、令和6年度に更新した【練習船「弓削丸」及び実習船「はまかぜ」の災害支援利用推進に関する連携協定】に基づき参加しました。
先月本校桟橋で実施した災害対策訓練を参考に船上基地局用の機材を搬入・設置を行い、被災時の通信復旧手順を確認しました。
なお、訓練後は190名を超える方々に練習船「弓削丸」の船内を見学いただき、防災を学ぶとともに最新鋭の設備を備えた練習船を身近に感じていただく良い機会となりました。
日本学生支援機構給付奨学金(予約採用)のご案内及び申込みについて(5/30まで) New
3年生各位
平素より大変お世話になっております。
日本学生支援機構給付奨学金(予約採用)の募集についてご案内いたします。
令和2年4月より「高等教育の修学支援新制度」が始まり、日本学生支援機構の給付奨学生として採用されると、在学時の授業料減免と給付奨学金の支給を受けることができるようになりました。また、令和7年度より本制度の支援が拡大し、多子世帯(扶養する子どもの数が3人以上)の学生も収入の制限なく「授業料等の減免」の経済的支援を受けることが できます。
このたび、令和8年度(2025 年度)に4年生へ進級予定の3年生の方につきまして、予約採用として給付奨学金の募集を行います。
つきましては、下記内容をご確認の上、申請希望者は5月30日(金)までに、本校学生支援係で案内と申請書等を受け取っていただくようお願いいたします。
(書類の郵送を希望される場合は郵送いたします。)
なお、書類受け取り後の申し込み締め切りは6月13日(金)になります。
※これまでの、高等学校就学支援金の支給は原則3年生までを対象としているため、4年次からは高等学校就学支援金の支給は対象外となります。 4年次以降も授業料減免を希望される方は、今回の予約採用にお申し込みください。(ただし、就学支援金の支援を受けている方全員が採用になるわけではありません。必ず事前に日本学生支援機構が定める学力基準・家計基準をご確認ください。) |
1.【学力基準】
次の①、②いずれかに該当する必要があります。
①高等専門学校における全履修科目の評定平均値が、5段階評価で3.5以上であること
②将来社会で自立し、活躍する目標をもって、進学しようとする高等専門学校・大学等における学習意欲を有すること。(学習意欲の確認はレポート提出をしていただく予定です)
2.【家計基準】
日本学生支援機構HP「進学前(予約採用)の給付奨学金の家計基準」
※日本学生支援機構HP「進学資金シミュレーター」で、収入基準に該当するかおおよその確認ができますので、ご利用下さい。
3.【給付月額】
自宅通学 | 自宅外通学 | |
---|---|---|
第Ⅰ区分 | 17,500円(25,800円) | 34,200円 |
第Ⅱ区分 | 11,700円(17,200円) | 22,800円 |
第Ⅲ区分 | 5,900円(8,600円) | 11,400円 |
第Ⅳ区分 (多子世帯に限る) |
4,400円(6,500円) | 8,600円 |
※令和6年度より多子世帯の中間層に支援が拡大され、第Ⅳ区分の支給支援も始まりました。
詳細は日本学生支援機構のHPをご確認ください。
※生活保護世帯の方、児童養護施設に入所している方はカッコ内の金額となります。
4. 【備 考】
①日本学生支援機構貸与奨学金との併用も可能ですが、給付奨学金の支援区分等に応じて貸与金額が調整されます。
②採用の結果は秋頃から年内に書面にて交付予定です。
弓削商船高等専門学校
学生課学生支援係
TEL 0897-77-4621
商船高専生のための仕事研究セミナー実施しました New
5月18日(日)に第一体育館において商船高専生のための仕事研究セミナーを開催しました。
本校商船学科の1~5年生、広島商船及び大島商船の商船学科4・5年生が参加し、108社の企業から説明を受けました。
このセミナーは、ブース形式で5回のローテーションを行い、午前と午後で参加企業を入れ替えて実施しています。
学生たちは、業界や職種への理解を深めるとともに、企業の方々との対話を通じて自らの適性や興味について考える良いきっかけになりました。将来の進路選択に向けた意識を高めることにつながるこのセミナーに参加した学生たちは、1日を通して複数の企業を訪問し、各ブースでの説明に熱心に耳を傾けていました。
留学生が弓削小学校を訪問しました New
令和7年5月13日(火)、本校留学生である電子機械工学科5年のトングさん、情報工学科4年のバトボルドさん、キルティさんが、「日本事情」の授業の一環として、弓削小学校5年生の算数の授業に参加し、小学生と交流しました。留学生は、英語・母国語・日本語でそれぞれ自己紹介を行い、小学生と一緒に算数の授業を受講しました。
日本の小学校の授業に参加することで、日本人がどのように学習しているかを身をもって体験することができました。