令和4年度商船学科卒業式を挙行しました

 令和4年9月23日(金)、令和4年度商船学科卒業式を挙行し、卒業生27名に卒業証書が授与されました。
 今年度も引き続き新型コロナウイルス感染予防対策のため、卒業生、保護者及び教職員のみの出席とし、座席の間隔を空けるなどの対策を行った上で式典を挙行しました。
 石田校長から「海技教育機構の大型練習船実習を終えられ、知識と技能だけでなく、これから社会人として歩んでいく上で最も重要な高い人間力を身につけてこられたものと思います。ぜひ、その貴重な経験を忘れることなく、これからも自己研鑽に精進してください。皆さんは弓削商船高専で学んだこと、そして、この地で学生生活を送れたことに大いに誇りを持ってください」と式辞が述べられ、卒業生は引き締まった表情で聞き入っていました。
 続いて、在校生総代の電子機械工学科4年・上野智貴さんが送辞を述べた後、卒業生総代の江口喬子さんによる答辞が行われました。
 最後に、卒業生一同が登檣礼(とうしょうれい)を実施し、「ごきげんようー!」の掛け声とともに、全員の制帽が美しく宙を舞いました。
 卒業生たちは弓削商船高専の卒業生としての誇りと使命を胸に、新しい人生行路へと出航しました。

カテゴリー: 学校・学生トピックス パーマリンク