「学校・学生トピックス」カテゴリーアーカイブ
「ひとこねくと」支援サービス事業が愛媛新聞に掲載されました
「結びたい家族の笑顔 高齢者らにスマホ教室」2020年12月12日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20201215-01)
「ひとこねくと」支援サービス事業について
防災リーダー育成研修会を開催
始めに藤本教務主事から、災害時の避難生活に積極的に対応できる学生の防災リーダーを育成すること及び地域協力と社会貢献ができる人材育成を目指すという研修会の趣旨説明がありました。その後、グループに別れて、①簡易テント(間仕切り)の組み立て、②段ボールベットの組み立て、③簡易トイレの組み立て・消耗品(トイレ用収納袋)の装着・使用法などの実習を行いました。
参加した学生は、最初こそ初めての体験で、少し戸惑いや緊張もしていましたが、すぐに慣れた様子で、互いに協力しながら要領よく組み立てていました。
羽藤さんから「上島町の防災対策」として西日本豪雨災害での上島町における被害状況や、その対応及び高齢者が多い上島町では、若い人の協力がますます必要になってくるので、いざという時はぜひ地域のために協力してください。」と学生に期待を寄せて述べられました。
本研修会は、“KOSEN(高専)4.0”イニシアティブ事業「離島工学に基づく防災・減災に精通したIoT技術者育成プログラム」を引き継ぐ防災教育の一環として行いました。本研修会を今後も定期的な行事として取り組み、意識啓発だけに留まらず、少しで社会に役立つ実践的な防災リーダー育成に繋げていきます。
「キャリア教育セミナー」を実施しました
本セミナーは全国の商船系高等専門学校が連携して実施している「次世代の海洋人材の育成に関する事業」の一環として実施され、本校には一般社団法人日本船主協会様より常務理事 田中 俊弘 氏、海事人材部係長 川瀬 悠 氏 、書記 三好 里沙 氏の3名が来校し、講演をいただきました。密を避けるため、講演会場には2・3年生のみで、1年生は教室からオンラインで視聴しました。
セミナーの中で、外航海運と内航海運の実現場の紹介及び陸上勤務の業務内容についてご講演いただきました。現場の声を交えた臨場感のあるご講演をしていただき、大変貴重な機会となりました。
講演終了後の質疑応答の時間には学生から多数の質問が寄せられていたことからも、本講演に対する学生の関心の高さが伺えました。
電子・情報2年を対象に普通救命講習を実施しました
令和2年11月11日(水)及び18日(水)に電子機械工学科2年生及び情報工学科2年生を対象に、普通救命講習を開催しました。これは救急救命に対する自覚や認識を持たせ、社会貢献できる人材を育成することを目的として実施しています。本年度も上島町消防本部職員を講師としてお招きし、心肺蘇生法、AED及び応急手当に関する講習を3時間かけて実施しました。
商船学科救命講習を実施
11月16日(月)、商船学科3年生が救命索発射講習等を実施しました。
この救命講習は、船舶遭難時等において利用する基本的救難・救命設備の一つである信号紅炎の取扱い及び救命索発射器の概要・操作・取扱いを学ぶとともに、併せてサバイバルに対する心構えを涵養することを目的して実施しています。また、この救命講習は、STCW条約に規定され、現船舶職員及び小型船舶操縦者法に基づく、海技資格取得のために必要な正式な課程の一部であり、必ず受講する必要があります。
救命索発射実習では、学生は300メートルもの飛距離、威力の大きさに驚きつつ熱心に受講しました。
第2回オープンキャンパスを実施しました
今年度は、午前・午後の2部制で実施し、第二体育館で全体説明会を行った後、各学科の見学を行い、その後は希望者向けに進路相談会や学寮見学、練習船弓削丸の船内見学を実施しました。
参加者のみなさまからは、「わかりやすく丁寧な説明で良かった」「各学科を見学して非常に興味がわいた。」「案内してくれた学生の対応が素晴らしく憧れた」といったご意見をいただきました。
本校の受検を視野に入れている中学生のみなさまにお知らせします。
本科推薦入試は令和2年12月17日(木)より、学力入試は令和2年1月28日(木)より願書の受け付けを開始します。詳細は下記リンクよりご確認下さい。
また、ご質問等ございましたら、以下の連絡先までお問い合わせください。
0897-77-4620
今治港練習船弓削丸乗船体験会を実施しました
また、当日は中学生の参加者の方を対象に進路相談会も併せて実施しました。
当日は晴天にも恵まれ、穏やかな瀬戸内海のクルージングのひと時を楽しむことができました。
前日の10月31日には、バリシッププレイベントの一環として、今治地区在住小学生を対象に練習船弓削丸船内見学も実施しました。
本イベントに関しては、本校Facebookに写真付きで紹介していますので、併せてご覧ください。
9月28日(月)に全校集会を行いました
新型コロナウイルス感染症流行下、令和2年9月28日(月)より後期授業を開始するにあたって、対面授業選択学生に対しては放送で、遠隔授業選択学生に対してはMicrosoft teamsを用いて全校集会を行いました。
始めに校長先生は、本来学校における学びは勉強だけでなく人間関係にもあるため、一日も早く学生が全員登校して安心・安全に学校生活を送ることができるよう教職員で努力していくことを述べました。
次に教務主事と学生主事から学生に対し、①毎朝の健康チェックを必ず行うなど健康管理に気を付けること、②新型コロナウイルス感染症流行下でいじめ・誹謗・中傷を絶対に行わないこと、③SNSの利用において情報モラルを守ること等指導がありました。
チャレンジキャンパス2020を開催
弓削商船高専では、10月4日(日)に「チャレンジキャンパス2020」を開催しました。
本イベントは、子どもたちに楽しい体験を通じて科学技術の素晴らしさ・楽しさ・夢を伝え、科学に対する興味や関心を持ってもらおうと実施したもので、当日は約70名の方が来場しました。
「航海術を学んでお宝をさがそう!」、「ロボットプログラミングでドローンをとばそう」、「発想力でAIと対決してみよう!」、「家庭で出来る簡単実験」など、趣向を凝らした12の講座では、好奇心いっぱいの子どもたちが初めての体験に目を輝かせながら、「弓削商船かがくはかせ号」の取得を目指して真剣に取り組んでいました。
来場者からは、「知らないことを知れてよかった。」、「先生方の説明がとてもわかりやすく、子どもたちも理解できていました。楽しそうな姿を見れて、良かったです。」などの感想が寄せられました。
令和2年度商船学科卒業式・専攻科(海上輸送システム工学専攻)修了式を挙行しました
令和2年9月29日(火)、令和2年度商船学科卒業式・専攻科(海上輸送システム工学専攻)修了式を挙行し、卒業生44名及び修了生2名に卒業証書・修了証書が授与されました。
今年度は、卒業生、修了生、保護者及び教職員のみの出席とし、座席の間隔を空けるなど、新型コロナウイルス感染予防対策をとった上で式典を挙行しました。
石田校長から「皆さんが素晴らしい人生行路を進まれることを祈念します」と式辞が述べられました。
続いて、在校生総代の商船学科4年・吉岡祐希さん(代読:電子機械工学科4年・德岡青樹さん)が送辞を述べた後、卒業生総代の中西柊斗さんによる答辞が行われました。
最後に、卒業生一同が登檣礼(とうしょうれい)を実施し、「ごきげんようー!」の掛け声とともに、全員の制帽が美しく宙を舞いました。
卒業生・修了生たちは弓削商船高専での思い出を胸に、社会という大海原へ出航しました。