「学校・学生トピックス」カテゴリーアーカイブ
令和7年度知的財産セミナーを開催しました New
令和7年7月3日(木)、本校アセンブリホールにおいて、各学科3年生を対象とした日本弁理士会高専学生向け知的財産セミナーを開催しました。
本セミナーは、国立高等専門学校機構と日本弁理士会との連携・協力に関する協定に基づき毎年実施しているもので、日本弁理士会から壬生弁理士事務所の壬生 優子弁理士に講師として来校いただき、学生、教職員を含め約120名が受講しました。
セミナーでは、「特許エンターテイメントセミナー概要編」と題し、どのような発明が特許になるのかなど、具体的事例を交えながら知的財産について分かりやすく講義していただきました。
また、特許を取ってベンチャー企業を立ち上げようと相談に訪れた主人公とその相談を受けた弁理士の「物語」を本校の学生と壬生講師が演じるなど、演技を交えながら工夫を凝らした講義で楽しく学ぶことができました。
- セミナーの様子①
- セミナーの様子②
- セミナーの様子③
公開講座「第1回バスケットボール教室」を開催 New
6月21日(土)に公開講座「第1回バスケットボール教室」を開催しました。今年度初めての「バスケットボール教室」は、本校のバスケットボール部員の協力もあり、近隣の小学生たちと、活気溢れる教室となりました。
バスケットボールで元気になるために、「楽しむ」「仲間とつながる」「チャレンジ」をテーマに、バスケットボールの3つの武器「シュート」「ドリブル」「パス」の練習を行いました。
シュート練習では、学生に教わりながら、ゴール目がけて何回もシュートの練習をしました。
最後の練習試合では、パスやドリブルでボールを繋ぎ、シュートを狙って、子ども達は笑顔で楽しんでいました。
参加者からは、「とても上達できて嬉しかった」「次のバスケットボール教室にも参加したい」などの感想が寄せられました。
- ドリブル練習
- シュート練習
- 練習試合
- 集合写真
公開講座「第2回短距離・投てき記録会&陸上教室」を開催 New
6月21日(土)に公開講座「第2回短距離・投てき記録会&陸上教室」を開催し、小学生から一般の方の参加がありました。
初めに、100mとジャベリックスローに分かれて陸上教室を行いました。陸上部の学生に走り方や、投げ方のコツなどを教わり記録会に挑みました。
当日は、暑い中での記録会となりましたが、参加者はそれぞれの種目を楽しんでいました。
参加者からは、「楽しかった。」「丁寧に教えてくれて嬉しかった。」といった感想が寄せられました。
- 陸上教室
- 陸上教室
- 100m
- ジャベリックボール投
- 記録証授与
- 集合写真
1年生対象いじめ防止研修を実施しました。 New
令和7年6月26日(木)、本校スクールソーシャルワーカー 春田 裕和 先生を講師として、本校1年生を対象としたいじめ防止研修「いじめのない学校をめざしてみんなで考えよう」を実施しました。いじめを見つけたら一人で抱え込まず、信頼できる大人に相談すること、いじめを防ぐには困っている友達に気づいて行動する勇気を持つことなど、自分たちが今できることについて考える機会となりました。
研修後に、様々な感想が聞かれました。
・今回の研修では、いじめについて改めて深く考えることができました。その気がなくても何気ない発言で誰かを傷つけてしまうことのないように一言一言に気をつけていきたいです。
・いじめをする側にならないように、ストレスは他の所で発散できるようにしたい。
・軽率な発言が相手のこれからの人生に大きく左右するということがわかりました。
・いじめは、している側だけでなく見ている側も同じだということがあまり頭になかった。
・いじめを受けたり、見たりしたら誰かに相談することが大切。
・1人で抱え込まずに誰かに相談することが大切だと言うことがわかりました。
・自分は傷つけるつもりで言ってないと思っても、相手は傷ついているかもしれないから、自分の言動に気をつけて相手を思いやる気持ちを大切にしようと思った。
・過去にいじめられたことがありますが今日の話を聞いてあの生々しい場面を思い出しました。被害者だからこそわかる。いじめは本当に良くないことです。それだけです。
・いじめについて改めて考えることができました。このいじめ防止研修を受け、今一度自分のまわりを見直そうと思いました。
・いじめは良くないし、被害者だけでなく、加害者や自分もお金を稼げなくなるし、何より被害者には心の傷を一生負わせることになると思った。
・いじめによって心に深い傷がついてしまうことがわかったから自分は絶対しないし、もし誰かがされていたら止めたい。
初年次教育で税の教室を開催 New
令和7年6月12日(木)、税理士の方を講師に迎え、本科1年生を対象に「税の教室」を実施しました。
学生達は、講師からの問いかけに積極的に回答しながら、税の仕組みや役割について理解を深めていました。また、各学科から代表学生を選出し、税に関するテーマについてグループで意見を出し合いながら議論を行う場面もあり、主体的に学ぶ姿勢が見られました。
今回の「税の教室」を通じて、次代を担う学生達が税に対する関心を高め、社会の一員としての自覚を育んでいくことを期待しています。
第51回瀬戸内商船高等専門学校2校定期戦が開催されました New
6月14日(土)、広島商船高等専門学校との第51回瀬戸内商船高等専門学校2校定期戦が開催されました。
弓削商船会場では、硬式野球、バドミントン(男子・女子)、剣道 (男子・女子)、柔道、漕艇の5競技、広島商船会場では、サッカー、卓球、バスケットボール(男子・女子)、の3競技が行われました。
競技の結果は次のとおりです。
第51回瀬戸内商船高専2校定期戦競技結果
- 広島丸入港(出迎え)
- 開会式
- 硬式野球
- バドミントン
- 剣道
- 柔道
- 漕艇
- 広島丸出港(見送り)
寄附に係る紺綬褒章伝達を行いました。 New
令和5年度に本校の教育活動支援のために多額のご寄附をいただいた、戸田汽船株式会社に対し、令和7年1月25日に日本国政府から紺綬褒章が授与されました。
これを受けて、令和7年6月3日に本校校長、同窓会会長及び同窓会事務局長が戸田汽船株式会社を訪問し、本校同窓生である同社代表取締役戸田順一郎様へ褒状の伝達を行いました。
伝達の場では、内田校長から戸田代表取締役へありがたく使わせていただく旨お伝えするとともに、紺綬褒章受章の功績が称えられました。
- 左から内田校長、柏木同窓会長、戸田代表取締役
性的マイノリティ研修「LGBTQ+について知ろう」を実施しました New
令和7年5月29日(木)、1年生全員を対象に、性的マイノリティ研修「LGBTQ+について知ろう」を実施しました。
本研修の目的は、LGBTQ+についての理解を深め、身近なものとして捉えることです。研修では、藤本大祐カウンセラーがLGBTQ+やSOGI(性的指向・性自認)について説明を行いました。その後、カミングアウトを受けた場面を想定し、実際に自分がその状況に直面した場合、どのような気持ちになるか、どのように対応するかを学生それぞれが考え、意見を共有しました。
研修を受けた学生からは、
「今日の話を聞いて、普段耳にしないLGBTQ+やSOGIについて詳しく知ることができた」
「今まで特に意識していなかったが、これを機に少し考えてみようと思った」
など、LGBTQ+について考えるきっかけになったという感想が寄せられました。また、
「その人がどのような人なのかを自分で考え、関係を築くことが重要だと思った」
といった声もあり、学生自身が多様性について考える機会となりました。
日本におけるLGBTQ+のいずれかに該当する人は約10人に1人という調査結果があります。本校でも、多様な性のあり方を認め合い、お互いを尊重しながら、学生全員が安心して過ごせる環境を整えることを大切にしています。そのため、合理的配慮の提供をはじめ、学生相談室やダイバーシティ推進室の活動を通じて、学校環境の整備に努めています。
フィリピン・MAAP学生との国際交流会を実施しました New
2025年5月25日から27日までの3日間、フィリピンのアジア太平洋海事大学(MAAP:Maritime Academy of Asia and the Pacific)から学生18名が本校を訪問し、様々な国際交流プログラムを実施しました。
交流会では、1年生とのカッター訓練をはじめ、3年生との合同弓削丸乗船実習、カッター部との交流試合、5年生とのスポーツ交流など、学年を超えて多くの学生が関わる貴重な機会となりました。
言葉や文化の違いを超え、学生たちは笑顔でコミュニケーションを取りながら、お互いの学びや価値観に触れることができました。特に本校の学生にとっては、英語でのやり取りや異文化理解に挑戦する大きな第一歩となったようです。
今回の交流をきっかけに、学生たちが国際的な視野を広げ、海事分野におけるグローバルなつながりを実感してくれたことを、大変うれしく思います。
今後も、このような国際交流の機会を継続的に設けてまいります。
MAAPの皆さま、ご来校ありがとうございました!
アクセンチュア株式会社・CompTIAさんをお招きしてセキュリティ講座を実施しました New
令和7年5月28日(水)、アクセンチュア株式会社とCompTIAによる産学連携プログラムの一環として、情報工学科5年生を対象としたセキュリティ講座を実施しました。
本講座では、ブラウザ上のバーチャル環境でセキュリティの実践的な学習ができる「CompTIA Labs」を活用した講義を行っていただきました。学生たちは、様々なネットワーク上から見たサーバの状態などを問題形式で確認するなどの演習を通じて、セキュリティ設定の重要性について、より深く理解することができました。