「学校・学生トピックス」カテゴリーアーカイブ
年金セミナーを実施しました New
令和7年10月22日(水)、本校アセンブリホールにおいて、電子機械工学科及び情報工学科4年生を対象に年金セミナーを開催しました。
本セミナーでは、今治年金事務所の講師の方から『公的年金制度や社会的背景、20歳になったら』という身近な内容で講義が行われ、キャリア教育の一環として、学生、教職員を含め約80名が参加しました。
年金についての基礎知識や、納付することの大切さを知る良い機会となりました。
全国高専ロボコン2025四国地区大会 Aチーム「特別賞」、Bチーム「デザイン賞」を受賞 New
令和7年10月19日(日)、阿南工業高等専門学校において、「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2025 四国地区大会」(以下、「ロボコン四国地区大会」)が開催されました。今年度の課題は「Great High Gate」で、大きさや形の異なる5種類のボックスを積み上げてゲートを作り、ロボットと人が乗った台車が連結し、完成させたゲートを通過することでした。
本校からはAチーム(ロボット研究部)及びBチーム(電子機械工学科5年生)の2チームが出場しました。両チームとも予選リーグ敗退でしたが、表彰式で、Aチームが重心の低い安定した動きによるパイロン運びを評価され、特別賞(東京エレクトロン株式会社賞)を受賞し、さらにBチームが箱型の形状とかわいい外装を評価され、デザイン賞を受賞しました。
ロボコン四国地区大会の様子は、YouTube及び、11月8日(土)午前10時40分から午前11時34分の時間帯でNHK総合テレビにて放送されますので、是非ご覧ください。(但し、四国地区のみの放送となります。)
- Aチーム(練習中)
- Aチーム(記念撮影)
- Bチーム(練習中)
- Bチーム(記念撮影)
令和7年度第40回瀬戸内商船高等専門学校漕艇大会を開催しました New
令和7年10月18日(土)、第40回瀬戸内商船高等専門学校漕艇大会を本学桟橋で開催しました。本大会では、瀬戸内海にある三校(大島・広島・弓削)のカッター部Aチーム・Bチームが参加し、弓削沖での海上レースの順位を競いました。
学生たちは息を合わせ、力の限りオールを漕ぎ、日頃の練習の成果を発揮しました。また天気も晴天に恵まれ、学生・教職員ともに思い出深い1日となりました。
熱戦の結果、Aチーム・Bチームともに、広島商船高等専門学校カッター部が優勝となりました。全体の順位は以下のとおりになります。
【結果】 Aチーム
第1位 広島商船高等専門学校
第2位 大島商船高等専門学校
第3位 弓削商船高等専門学校
Bチーム
第1位 広島商船高等専門学校
第2位 大島商船高等専門学校
(※弓削商船高等専門学校:Aチームのみの参加)
四国新人陸上競技選手権、男子やり投2位、男子走高跳4位入賞! New
令和7年10月11日、12日、香川県立丸亀競技場で開催された「第27回四国高等学校新人陸上競技選手権大会」において、学生2名が出場しました。
電子機械工学科2年 杠航太朗さんは男子やり投で54m12を投げて2位入賞、商船学科2年 武田空大さんは、男子走高跳で190cmを跳んで4位入賞の素晴らしい成績を収めました。
来年の総体では、陸上部として初のインターハイ出場が期待されます。
さらなる活躍に向けて、今後の活躍にもご注目ください。
第4ブロック留学生合宿を実施しました New
令和7年10月11日から13日にかけて、第4ブロック(中国・四国地区国立高専)の高専に在籍する留学生が、本校を拠点に「弓削島合宿(留学生交流研修)」を実施しました。
この合宿は、異なる文化や背景を持つ学生が協力し合い、友情を深めることを目的としたものです。三原港から弓削島までの船旅に始まり、ヨット研修やビーチクリーン、スポーツ交流、平和学習など、2泊3日を通して多彩なプログラムが行われました。
初日はヨット・ボート研修を中心に、弓削島の海と自然を満喫しました。ビーチクリーンや島内サイクリングでは、環境保全の大切さを肌で感じながら、チームワークを育みました。
2日目は早朝のハイキングや学生同士によるディスカッションに始まり、弓削丸の見学、ごいた体験、スポーツ交流など、文化的・身体的な活動が盛りだくさんでした。「日本語で積極的に話す」「異なる意見を尊重する」という姿勢が印象的でした。
最終日は、瀬戸内海に浮かぶ「大久野島」を訪問。毒ガス資料館での見学を通じて平和の尊さを学び、その後は島内を散策して多くのウサギたちとふれあいました。
今回の合宿には、モンゴル、カンボジア、タイ、マレーシア、インドネシア、クロアチア、マダガスカル、ウガンダ、ラオス、チュニジア、インド、ベナン、ペナンなど、アジア・アフリカを中心とした13か国・地域から28名の留学生が参加しました。
ごいた体験やスポーツ交流では、本校の日本人学生も加わり、言葉や文化の違いを越えて助け合い、互いの個性を尊重する姿が見られ、まさに国際交流の意義を体現する三日間となりました。
モンゴルでの国際交流インターンシップを実施 New
令和7年9月4日から19日にかけて、電子機械工学科4年 石川路明さん及び情報工学科5年 真木一平さんが、モンゴル科学技術大学(以下、「MUST」という。)での国際交流インターンシップに参加しました。ウランバートル及びエルデネット市を訪問し、実験・実習、文化見学、現地学生との交流を通して、多くの経験を積みました。
MUSTでは、電子制御実験・ソーラーパネルの発電実験・PLCの操作体験など、幅広い実習に取り組みました。また、モンゴル人学生と英語を用いてペア実験を行い、異文化環境での協働の大切さを実感しました。授業の最後には、現地の教授陣に向けて弓削商船高専の紹介を行う場も設けられ、本校の教育活動を海外に発信する良い機会となりました。
滞在中には、チンギス・ハーン国立博物館やスフバートル広場、ガンダン・テクチェンリン寺などを訪問し、モンゴルの歴史と信仰文化に触れました。また、郊外ではラクダ乗り体験やテレルジ国立公園の「亀石」見学など、雄大な自然の中での活動も行われました。学生たちは「ユーラシア大陸の広さと空の青さに圧倒された。」と感想を述べています。
今回のインターンシップは、学生が海外の技術教育・文化に直接触れる貴重な機会となりました。現地大学との連携をさらに深め、今後も学生が国際的な視野を広げられる教育活動を推進していきます。
- 実験
- 集合写真
- 国会議事堂
チャレンジキャンパス2025を開催 New
10月4日(土)に「チャレンジキャンパス2025」を開催しました。
本イベントは、子どもたちに楽しい体験を通じて科学技術の素晴らしさ・楽しさ・夢を伝え、科学に対する興味や関心を持ってもらおうと実施したもので、約70名の方が来場しました。
当日は、「プログラミングで遊ぼう!」、「アクリルを使ったオリジナルキーホルダーを製作しよう!」、「家庭でできる?簡単実験講座~身近なもので染物体験~」など、趣向を凝らした10の講座を開講しました。
好奇心いっぱいの子どもたちが初めての体験に目を輝かせながら、「弓削商船かがくはかせ号」の取得を目指して真剣に取り組んでいました。
来場者からは、「色々な講座で初めての体験ができて楽しかった。」、「先生や学生に優しく教えてもらえて嬉しかったです。」といった感想が寄せられました。
- オリジナルキーホルダーを製作しよう!
- 熱の力を体験してみよう
- プログラミングで遊ぼう!
- 人工知能入門
- 家庭でできる?かんたん実験講座
- コンピュータでできるあんなことやこんなこと
DCON特別講義を実施しました New
令和7年9月25日(木)、電子機械工学科・情報工学科の3年生及び希望者を対象とした「第7回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2026(DCON2026)」に関する特別講義を開催しました。
DCONは、「ものづくりの技術」と「ディープラーニング(AI)」を活用した作品を制作し、その作品によって生み出される「事業性」を企業評価額で競うコンテストです。このコンテストでは、現役の投資家である審査員に、その事業性を評価されるため、起業を目指す高専生にとって大きなチャンスとなる場になっています。
なお、本特別講義では、DCON実行委員会 事務局長 岡田 隆太朗 様、(株)フォトシンス 代表取締役社長 河瀬 航大 様、NECソリューションイノベータ(株)HR統括部 タレントアクイジショングループ 鶴田 和矢 様にそれぞれ講演いただき、DCON概要やAI事情、起業経験、大手企業の取り組みなどについて学びました。
学生たちは、技術とビジネスの融合について理解を深める貴重な機会となり、今後の進路や挑戦への意欲を高めるきっかけとなりました。
モンゴル科学技術大学と教育・学術交流に関する協定を結びました New
令和7年9月15日(月)、モンゴルのウランバートルで、国立モンゴル科学技術大学(以下、「MUST」という)と研究・教育交流協定を締結しました。MUSTは4つの研究機関、12の関連学校、2つの分校、1つの高専、3つの専門学校、2つの高校を抱える巨大な組織であり、モンゴルでは最も権威ある高等教育機関の一つと言われています。
本校とMUSTは、平成26年にMUST動力工学学校と平成27年にMUST交通機械工学校と協定を結び、派遣・受入プログラムを通じて交流を深めてまいりました。今回、MUSTの上部組織との協定を結んだことで、MUSTに所属する全ての組織と交流することができるようになりました。
締結式には、内田校長と国際交流推進室長のガンバット教員が出席しました。MUSTは、ガンバット教員の母校でもあります。終始和やかな雰囲気で、これまでの交流の成果が伺える締結式でした。
今回の協定締結を契機に、学生の交流プログラムだけでなく、教職員の交流を実施するなど、両校の更なる発展を目指して国際交流を実施していきます。
- 締結式の様子1
- 締結式の様子2
- 締結式の様子3
独立行政法人海技教育機構(JMETS)と基本協定を締結 ~両組織の人材確保に向けた協力体制の構築~ New
令和7年9月30日(火)、商船系高等専門学校(富山高専、鳥羽商船高専、広島商船高専、大島商船高専、弓削商船高専)と独立行政法人海技教育機構(以下「JMETS」という。)は、「海洋科学技術分野における包括連携推進のための基本協定」を締結し、調印式を行いました。
本年6月にとりまとめが行われた国土交通省の「海技人材の確保のあり方に関する検討会」では船員養成機関同士の連携を強化し、従来の枠組みを超えた協働による船員養成につなげるため、施設・設備等のさらなる有効活用等について関係者間で課題を整理し解決策を示すことを求められています。さらに同じく本年4月にとりまとめが行われた「(独)海技教育機構の中期的なあり方に関する検討会」では「教員(教官)・乗組員の不足解消」のための取り組みの必要性が指摘されています。
本基本協定の締結により、商船系高等専門学校及びJMETSの双方で海技教育者の人材育成をお互いに協力して実施し、教員、教官不足に対する相互の協力、人事交流など、従来の枠組みを超えた協働による船員養成を行うための体制構築を図り、より質の高い船員養成に繋げていくことを目指しております。
【基本協定概要】
目 的:商船系高等専門学校及びJMETSが本包括連携の効果的、効率的な運用により、各機関の教育及び研究力の向上と発展
並びに海洋科学技術分野の教育研究に資する活動の推進を目的とする。
内 容:(1) 教育に関すること。
(2) 研究に関すること。
(3) 海技教育者の養成に関すること。
(4) 施設の利用に関すること。
(5) その他、本協定の目的を達成するために必要と認めること。
- 海技教育機構理事長室での調印式
- 國枝富山高等専門学校長と田島理事長
<問い合わせ先>
担当:企画広報室企画係
TEL:0897-77-4613 Mail:kikaku@yuge.ac.jp












































