学校・学生トピックス」カテゴリーアーカイブ

広島大学,海上保安大学校及び商船系高等専門学校との交流と連携・協力の推進に関する包括協定を結びました New

 3月14日(木)に広島大学、海上保安大学校及び商船系高等専門学校の7者で包括連携協定を締結しました。
 本協定は、我が国初となる海洋・海事系教育研究機関7者による包括協定であり、連携を深めることで、海洋・海事に関する専門人材育成など、教育・研究の一層の進展を目指します。
 海洋・海事系教育研究機関7者が所有する実験・実習・実技に関わる施設・設備の相互利用や教職員の交流などのスケールメリットを活かした研究協力、学生の進路の拡充、船舶の GX・DXの推進、社会課題を発見・解決できる人材の育成を期待しています。

包括連携協定の締結を終えた後の記念撮影
左から、大島商船高等専門学校 古莊 雅生 校長、
鳥羽商船高等専門学校 和泉 充 校長、
海上保安大学校 江口 満 校長、
広島大学 越智 光夫 学長、
富山高等専門学校 國枝 佳明 校長(代理 山本 桂一郎 副校長)、
広島商船高等専門学校 河口 信義 校長、
弓削商船高等専門学校 石田 邦光 校長
調印式会場の海上保安大学校
練習船「こじま」
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令和5年度電子機械工学科・情報工学科卒業式及び専攻科(生産システム工学専攻)修了式を挙行しました New

 令和6年3月9日(土)、令和5年度弓削商船高等専門学校電子機械工学科・情報工学科卒業式及び専攻科(生産システム工学専攻)修了式を挙行し、電子機械工学科卒業生38名、情報工学科卒業生36名及び専攻科(生産システム工学専攻)修了生13名に卒業証書・修了証書が授与されました。
 石田校長から「今日、情報技術の進歩は目覚ましく、日本においても、社会全体のDX化やGX化が急務とされ、情報技術を身に付けた人材の育成・確保が求められています。これから、ものづくりの最先端で働く技術者として巣立っていくみなさんは、急速に進む技術革新の最前線に飛び込んでいくわけです。そのために必要な能力は、「変化を的確に捉え、対応できる知力と人間力」、「日本語と英語によるコミュニケーション能力」、そして「多様性を受け入れることのできる広い心」の3つだと思います。是非、人にも物にも、そして地球にも優しい技術者になってください。そして、未来を見据え、自分の進むべき道を見失うことなく、今を大切に生きてください」と式辞が述べられました。また来賓の上村俊之上島町長から祝辞をいただき、卒業生・修了生は引き締まった表情で聞き入っていました。
 続いて、在校生総代の情報工学科3年・德岡桜さんが送辞を述べた後、卒業生総代の電子機械工学科・細矢寧々さんから力強い答辞が述べられました。
 多数の来賓、教職員そして保護者の皆様に見守られながら、卒業生・修了生たちは弓削商船高等専門学校での思い出を胸に、それぞれの夢を叶えるための第一歩を力強く踏み出しました。

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公開講座「第3回バスケットボール教室」を開催 New

 3月2日(土)に公開講座「第3回バスケットボール教室」を開催し、近隣の小学校より16名の参加がありました。今年度3回目の「バスケットボール教室」は、弓削商船高専のバスケットボール部員4名の協力もあり、活気溢れる教室となりました。

 講座では、まず講師より、バスケットボールで元気になるために「楽しむ」「仲間とつながる」「チャレンジ」をテーマに、バスケットボールの3つの武器「シュート」「ドリブル」「パス」が上手くなるためにボールコントロールとフットワークが重要との話がありました。

 その後班に分かれ自己紹介をし、整列やチームでの立ち上がりの競争などで体を動かし、コミュニケーションを取りながら準備運動をしました。

 次に、フットワークとボールコントロールを意識しながらボール集めや手つなぎジグザグドリブル、色々なパス練習など楽しみながらバスケットボールの技術を学びました。

 シュート練習では、講師や学生にコツを教わりながらゴール目がけて何回もシュートの練習を行いました。

 最後の練習試合ではパスやドリブルでボールを繋ぎ、どの試合も接戦となり参加者は満足そうな笑顔になっていました。

 参加者からは、「先生の話が分かりやすく、役に立ちました。とても楽しかったです」「とても楽しかったし、またしたいと思った」などの感想が寄せられました。

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令和5年度卒業生及び修了生に向けた高専機構理事長からのビデオレターについて New

 令和5年度電子機械工学科・情報工学科卒業生、生産システム工学専攻修了生及び保護者の皆様
 

 令和5年度電子機械工学科・情報工学科卒業生、生産システム工学専攻修了生に向けて、独立行政法人国立高等専門学校機構の谷口功理事長から、祝辞のビデオレターが届いておりますので、是非御覧ください。

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令和5年度 外国人留学生実地研修の報告について New

 令和6年2月3日(土)~2月4日(日)、留学生を対象にした日本文化の実地研修を実施しました。毎年、留学生たちに日本の伝統や文化について理解を深めてもらうことを目的として実施しており、今年も4名の留学生が参加しました。彼らは、学校の引率教員と共に、歴史ある奈良県の仏閣を訪れることで、日本の歴史と文化を学びました。

 
 初日の研修では、まず法隆寺を訪れました。法隆寺は、世界遺産にも登録されている古代仏教寺院であり、その歴史的な背景と建築美に留学生たちは大変感銘を受けました。次に訪れた薬師寺では、平城京時代にさかのぼるその歴史に触れ、復元された壮大な金堂は留学生たちの目を引きました。薬師寺の静寂な雰囲気の中で、彼らは日本の精神文化や仏教の教えに触れ、心を落ち着かせる時間を過ごしました。
 二日目の研修で東大寺を訪問した留学生たちは、大仏殿に安置されている大仏さまに圧倒されました。東大寺の大仏殿は、日本最大級の木造建築物であり、その壮大さと美しさに、留学生たちは日本の技術と美の追求に対して感銘を新たにしました。

 
 留学生たちは、この実地研修を通じて、日本文化の奥深さと多様性を体験しました。彼らは、日本の歴史的建造物だけでなく、そこに息づく精神や価値観にも触れ、自身の文化と比較しながら多くの発見と学びを得ることができました。この経験が留学生たちの人生において忘れられないものとなり、今後の学びにも大きな影響を与えることを期待しています。

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公開講座「簡単手作りオリーブ石けん」を開催 New

 2月3日(土)に公開講座「簡単手作りオリーブ石けん」を開催し、小・中学生8名が参加しました。
 始めに講師よりオリーブ石鹸の作り方と、苛性ソーダの取り扱いなど注意点についての説明がありました。
 その後、参加者は白衣やゴーグル、手袋をして石鹸作りに取りかかりました。水に溶かした苛性ソーダと温めた3種類の油をボトルに移し、15分ほど振ってなじませる作業では、石鹸が出来上がるのが待ち遠しいようで、何度もボトルの中の状態を確認しながら皆で楽しそうに作業を行っていました。
 量ったり、熱したり、混ぜたりといったどれも簡単な作業でしたが、材料の組み合わせによって、様々なものができることを学び、理科の面白さについて触れることのできる良い機会となりました。
 最後に、液体を型に流し入れて本日の講座は終了しました。型に流し入れた石鹸は各自で持ち帰り、1週間ほどで型から取り出してカットした後、風通しの良いところで約2ヶ月間乾燥させると完成となります。
 参加者からは、「楽しかった」「先生や学生が優しく教えてくれたので、楽しく充実した時間を過ごせた」等の感想が寄せられました。

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松原海岸周辺の清掃活動(ゴミ拾い)を行いました New

 令和6年2月1日(木)放課後、本校学生会、寮生会役員・商船祭実行委員会・同好会リーダー等約60名により松原海岸周辺の清掃活動(ゴミ拾い)が行われました。学生会長の指示のもと、歩道や海岸等に捨てられていた紙・繊維・ペットボトル・空缶などのごみを分別回収し、地域の環境美化に貢献しました。
 参加した学生達は想像以上の海ゴミの量に驚きつつも、次第に綺麗になっていく海岸の姿を見て、清々しい気持ちになっていました。参加してくれた学生の皆さま、ご協力ありがとうございました。

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防災リーダー育成研修会を開催 New

 2月2日(金)に本校アセンブリホールで防災リーダー育成研修会を開催しました。この研修会は上島町消防本部消防防災課職員の方を講師として学生会役員、クラブ・同好会リーダーを対象に、災害時に積極的に対応できる防災リーダーとしての自覚、認識を高めることを目的に開催され、合計33名の学生が参加しました。
 

 講演では、平成30年の西日本豪雨、能登半島地震の状況、災害ボランティア、災害時にとるべき行動や、避難に関する情報の収集方法についてお話がありました。その中で、自助のためには日頃の備えが大事で、防災のために行動を起こす事が重要であるとのお話がありました。
 

 参加した学生からは、自身の出身地も今後災害が起こる可能性があるため、日頃から防災ルールの確認を行いたい、自分がいる所から遠い地域で災害が起こった場合にも今回学んだ事を参考に支援したいとの感想が寄せられ、学生たちの防災に関する意識を高める機会となりました。

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1年生の芸術発表会 New

 令和6年1月23日(火)、芸術科目を履修する1年生の芸術発表会を開催しました。芸術科目は美術、書道、音楽の3つの中から選択する科目で、美術選択生と書道選択生による作品の展示と音楽選択生による演奏発表を行いました。
 書道選択生はさらに、音楽に合わせて作品を書き上げる書道パフォーマンスも行いました。作品は、本校の校歌をベースにしたもので、大きな筆を用いて全員で仕上げました。参加した学生からは、「みんなでブルーシートの上で書いた後に、ロープで垂直に吊るした。迫力があってよかった」などの感想が述べられました。

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第29回高専シンポジウムで本校学生が「独立行政法人国立高等専門学校機構理事長賞」を受賞しました。 New

令和6年1月27日(土)に新潟県長岡市で行われた「第29回高専シンポジウム in Nagaoka」において、情報工学科5年の長畑桜弥さんが「独立行政法人国立高等専門学校機構理事長賞」を受賞しました。

高専シンポジウムとは全国の高専生が集まり、対外的に研究発表と討論を行うイベントであり、口頭発表約200件、ポスター発表約90件が対面やオンラインで行われました。今年度は一次審査を9件が通過し、その中から最高の賞である「国立高等専門学校機構理事長賞」を授与されました。
 

長畑さんは『離島工学に基づく持続可能な「ひとこねくと」支援事業スマホ教室の取組み』の題目で、自身が取組んだスマホ教室の体験に基づいて、持続可能な仕組みの提案と実践について発表しました。会場では他の地域への展開や事業化への推進等について質疑が行われました。
 

高専シンポジウム

https://kosen-sympo.org/
 

高専シンポジウム第29回発表賞

https://kosen-sympo.org/29th/award29/

 

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